①小学校時代が基礎である | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

小学校6年生で、生活の土台はほぼ完成するんじゃないか?と

思っています。

 

これは、息子たちのバイオリンでも感じたことです。

 

日々欠かさず20分。

365日です。

たった20分です。

 


修学旅行や、病気で楽器に触れないときも、想定した

「楽器を使わない練習」という方法を、

息子たちに教えたことは

大きな収穫でした。

 

バイオリンに触れなくても、「練習する20分」

究極、楽譜が無くてもできるのです。

 

どんな時も、例外なく1週間で、1曲を仕上げていく

暗譜まで、です。

 

ということを、つたえました。

これこそが、時間管理。

制限のある中で、しあげる、まとめるちから、配分するチカラ

を日常で、みにつけていく。

 

これは、日々のわたしの修正でもありました。

 


こどもって、日によってコンディション、体調やご機嫌がかわります。

起きてきた表情、食事の進み具合、手足のうごき、

いろいろな面で、見ていると、わかります。

 

そして、楽器の場合

すらすらとできる部分と、

思ったより、「やりにくそうな部分」が、やらせてみると鮮明になるのです

その「やりにくい部分」を

 

どこが、「やりにくいのか」という分析をわかるまでします。

幼いころは、私が。

次第に、本人が、「ここは、やりにくい」「弾きにくい」

まず、「ここ」という部分を、原因ですね。

これを見つけ出すのです。

 

そして、それはいったいどうやったら習得できるのか?

を考え、実践していくのです。

 

そして、難所ばかりに「心を奪われない事」も重要だということを

示すために

 

難所のクリアについても、時間制限をもうけ、つねに見通し、見積もって、「課題の修正」をしていくようにしました。

 

もちろん、20分内です。

 

この20分は音階からはじまりますから

難所だからといって、しつこくそればかりをできないのです。

 


そして、わすててはいけないのは

かならず1週間、というスパンで仕上げていく

というリズムを譲らないこと。

 

日々の修正は、何のためか?というと

1週間のためであります。

 

1週間20分×7日。

実際は、先生のレッスンがあるので6日間です。

 

これを割り振りですね。

わたしの方法は、6かのうちの、1日は「帳尻を合わせる日」という風に

空白、にします。

 

これは大変有効で、

体調不良などで、楽器に触れない日があった場合や

積み残し、確認、など

まあ、フリープランの日が「ある」ということで

本人も、私も、日々の20分に集中し、時間で切り上げることができたのです。

 

ですから、7日目は、先生のレッスン日であり、新しい曲をもらう日でもるので

0日目というカウントでもあります。

 

そして、0日目に次の新しい曲をもらったとき、

楽譜の割り振りをします。

 

5日で、いったん仕上げる、

6日目に確認、

7日目が先生のレッスン。

 

という計画です。

 

これが私の言う

シンデレラの音楽講座です。

 

この方法の積み重ねを3歳の頃からやっていると

もう5年生、6年生で頭の中のトレーニングができあがっていたのです。

 

5年生で、現代曲のコンチエルトまで

譜読みも、仕上げも、できます。

日々の20分の積み重ねです。

 

積み重ねる。

続ける。