よく見るって
その対象物を理解するためだけではないのです。
たとえば、こどもを、みる。
こどもが行動、いまやっていることについて
口で説明しないですよね。
遊んでる時もそうです。
見る。
生活や時間に追われていても
見ることはできるはずです。
耳を済ませたり。
それは、何も、幼ない子だけではないと思うのです。
大きなこどももそうです。
むしろ、なにも説明はしてくれないでしょう。
こどもを見ることで、
今、自分がどんなことをしたらいいのか？ということが
わかるからです。
要所要所。
です。
もちろん、口で気持ちを表現して相手に説明できる、ということも
大切な要素です。
でも、いちいち、感情の移り変わりや機微を
口にして説明しないとわからない関係性、というのも
ずいぶん無粋じゃないか？と
思うのです。
「今は、いうのをやめておこう」
とか
「今なら、伝わりやすいかな？」
とか
ね。
特に、大切なことや、親として言わないといけない場面は
あります。
よく見る。
いつも見ていたら、違い、異質な変化
気付きます。
よく見る、はそういうことです。
相手を理解したうえで、どういう態度、役割をしたらいいのかが
わかります。
眼の前のこどもの小さな変化を喜べるようになります
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