先日の「こどものこづかい年俸制」
について質問が寄せられていますので答えますね。
まず、時間管理であることは上記の投稿内容のとおりです。
ここで、4歳なら4歳なりに、という回答をしていますが
本来の「年俸」という側面からすると、やはり理想の年齢があります。
それは中学、高校です。
年俸といっていますので
1年間の見通しができることが条件です。
そして、本人が
必要なものと欲しいものを区別できるということも重要。
隠れミッション・・ではないですが
学費以外の金額をまとめて渡して「管理させる」ということも大きな目的です。
その日暮らしの金額や、数万円の管理など、リスクがなさすぎて教育になりにくいのです。
学費以外の金額。これは震えるような金額です。これを、親が計算しているようではいけません。
本人がしっかり、計上していき、親につたえる。
ここで、このお金が、どんなものなのか、どんな責任なのか、それを任せるという信頼と親としての覚悟(リスク)
何かあったら、全ての責任は親がとること。
などしっかり説明し、
出納帳にはウソを書かない、
ていきてきに監査する、などまあ、当たり前の約束をしていきます。
ちなみに、中1では、私立中学の1年分学費相当ぐらいだったかな?ぎょっとしましたが
大事なことは、
本人が一生懸命に立てた予算に、ケチをつけずに
まず、やらせてみること。です。
いちいちやる前に、約束や、細かいチャチャを入れられたら、「自分で予算をたてた」という自信も、責任もなくなり台無しになります。
中学生の悪さなど、大学生の悪さに比べたら、たいしたことはないはずですし
そもsも、
渡したお金で、道を踏み外しても、それって
親である、自分がそう育てたんだということですから、引き受ければいいだけです。
ただ、夫が公務員でしたので、現金を積み上げたら青ざめてましたので、
本人に「見て、パパも覚悟ができたらしいよ」と
まあ、実際には、豪遊し、言えないことや、あんなことやこんなこと(すべて丸わかり)一通りやりつくし使い果たしています
「うそをつかない」
つまり、出納帳に、うそをかかない、という点は、守っていました。
高校生では、もう少し厳しくしたほうが良いでしょう。
おすすめの年齢は、中学生。
1年生は、親と一緒に1年「お金」を意識する。
2年、3年、と続けて
高校生になったら、
もうひとつのミッションをしましたよ。
責任sという意味です。
親の生命保険の受取人を、息子たちにしています。
そうすることで、生命保険証や、病気の特約について「受取人」が自分なので、親が、いずれ死ぬということは実感しにくくても
受取金額は、ある意味魅力ですからね。
この生命保険の受取人は、夫婦でお互いにやる必要などありませんから
夫の受取人は、長男
わたしのは次男。という具合です。
大事なことは、証書ごと、私て「管理」も任せるということです。
そして、まあ、それを紛失したらとか、わるいことに使うんじゃないか?とかいろいろ声を聴きますが
やっぱりそこも、自分が育てたんだよね、てことです。
そう育てたのです。
というこで、こどものこづかい年俸制の、仕上げは
親の生命保険や、相続の話を高校生から、している、ということです。
今の時期は、ちょうどいいですよ。
細かいぽいんともありますけれど、ざっくりこんな感じです。
おもしろいですよ。
そうそう、中学生になった時に、自分であらためて調べさせて
金融機関をえらばせ、口座開設を任せました。
楽しい時間です。
そして年俸のこづかいは、必ず「現金」でわたしました。
子ども育てるって、極上の娯楽です。
わるさもね、まあ、私と夫がそう育てたんですからねってことで
ドキドキしていました。
是非やってみてくださいね。