おうち。
掃除って本当に素敵だなと思う。
わたしの掃除に、きまりはない。
洗剤もないし
順番もない。
ダメなコトもない。
じぶんのおうち。
神様が守ってくれるのは、よほどの時です。
まず、おうちに避難するよね？
哀しいことがあったときとか
疲れちゃったとき。
それから・・・なんだろう。
楽しすぎてうかれちゃったとき？
で、わたしは排水口、
キッチンもそうだし、トイレもそう。
出口です。
おうちの。
窓、とかドア、扉ね。
手で触ります。
スポンジでもやりますけれど。
日本語に「手当て」ってあるでしょう。
「手入れ」もね。
字をそのまま、実行しています。
アレンジしない。
そのままです。
カラダの汚れを落として流れていく場所。
出口。
ココが、穢かったら？
わたしは、いやだな。
自分のおうちのお風呂とかキッチン
排水口って、体の一部みたいな場所。
自分のカラダを手で触れないなんてないよね。
手で触って、状態が初めてわかる。
お医者さんだって、触診する。
わたしは、自分のおうち。すみずみまで
どこも手で触る。
気持ち悪い・・・？
そうなんだ。
あなたと、家族をいつも
元気にしてくれているおうちに
「気持ち悪くて触れないの、ごめんね」ってことか。
チエックシートなんてないし、
やらなきゃいけない掃除なんて
ばかげてる。
つかったら洗う。
食べたらだす。
歯を磨く、
着替える。
汚れたら洗う。
ふつう。
どう考えても、ふつう。
網戸ね。ｐｐｐ
風の通り道もね、この網戸がきれいな方が
もっといい。
お話ししてくれる。モノはモノだけど
わたしは、わかるから大切にしたい。
モノが教えてくれる。
時間が流れているけれど
流れているのは時間だけではない。
いま、いろいろ考えていることがあって
そんなときも、いつも通りに掃除していると
どんどん光がみえてくる。
こうすればいいんだ！ってわかるのだ。
よく働く、良い手です。
わたしの手は小さくて指も短め。
でも、子どもの頃から自分の手がとても好きで。
歩きながら、手をひらひらさせてみるクセがありました。
頭は、少し悪いけれど
手の感度はいいと思います。よく働く良い手。
家族ってなんでしょうね。
手でやる掃除。
手放せません。
排水口、手で触れますか？
