環境の変化は、一度で済ませる | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

同じタイミングで

スタートさせることが

家族にとって、最も負担なく

自然に受け入れられる、と直感したのでした。

 

あたらしいことは

順番に様子をみるより

一気にはじめたほうが

うまくいくのです。(全文は、下記リブログ)

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経験的に今も、そう心掛けています。

 

この考えのヒントになったのは、

息子のバイオリンの弦を初めて変えたときの

先生とのやりとりです。

 

バイオリンは4本の弦がはってありまして、

音の高さが違うのです。弓でこすって摩擦で音を鳴らします。

 

左指で弦を抑えて、

右手に持った弓でそれをこすると

音が鳴る、という、簡単に言うとそういう仕組みです。

・・・・・・

(息子が)初めて弦を変えるなら

「一度に4本すべてを変えましょう。

ガラリとかわる、を実感させなさい」

 

というような指示だったと思います。

ちょこちょこと変えていくより

一気に4本。

ガラリと音色が変化します。

その瞬間の体験は素晴らしいモノでした。

 

感性の教育のひとつではありましたが

生活でもおなじことじゃないか。

と思ったのです。

 

 

新学期のような節目。

いろいろな「はじめて」がやってきます。

生活のリズムが変わる時期です。

そんなときに、

学校に慣れてから、、ピアノを始めて、

ピアノが慣れたら、テニスに入会して

いやいや、、部活が慣れてからテニス入会かな?

などと

これでは、いつまでたっても生活のリズムは作れません。

 

人間は、もっとタフです。

自分が思っているより、柔軟だし

食事と、消灯時間さえ、おさえておけば

なんでもないだろう、むしろ

一度に組み込んだ方が、脳が「なるほど~」と

把握しやすいでしょう。

 

様子を見る、って、あなたはどんな場面で使っていますか?

 

シンデレラの時間割®

習慣という贈物、あなたから家族へ。image