移調奏を発見した感動 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

移調奏を発見した瞬間のはなし。


はっきりと覚えています。


小学校1年生の夏休み。

エレクトーンで遊んでいたときに

半音あげて弾いたら、弾けたのですね。


弾きはじめの音が違うのに、なぜ同じ音楽になるのか?

じゃあ、ここからは?

ここからは?と順番に半音ずつあげて弾いて確認しました。


1年生の私は感動しました。

ドレミ・・・ってどこにでも「つくれるんだ・・」と。


これが移調奏だと知ったのは、

ずっとあとになってからです。


半音ずつあげても、

反射的に、ドミナントが頭の中に響きますので

指は自然に鍵盤を押えています。

「ああ、ここでも音楽になる・・」


伴奏もつけますから、

「色がくるくる変わっていくみたいだな」

どこから弾いてもドレミがある・・・

とっておきの発見に感じました。


バッハがとりわけ好きなのも、少し関係があるのかもしれません。


それぞれの調には、雰囲気があることを知ったのも

移調奏の発見のおかげでしょう。

同じ曲を、全部の調で弾きますから比較できるのです。


黒鍵の響きがお気に入りでした。


黒鍵とネコアシは同じイメージ。