使徒の働き 26章


1~23節 パウロのあかし

パウロの過去
①パウロの過去を知っている者は多い
②パリサイ派として生活していた
③先祖に約束されたものを待ち望んでいた
④先祖に約束されたものは死者のよみがえり
⑤ナザレのイエスに敵対していた
⑥キリスト者を迫害していた

パウロの救い
①ダマスコへ行く途中で天からの光を見た
②主イエス様の呼びかけ
③パウロはイエス様を迫害していた
→ キリスト者を迫害することはイエス様を迫害すること
④パウロを奉仕者として任命するために救われた

パウロの働き
①天からの啓示に従った
キリスト者は神様の導きに従う時に用いられる

②伝道の働きをした
ダマスコ→エルサレム→ユダヤ全地方→異邦人

③伝道の内容
預言者やモーセが後に起こることを語ったことを話した
※キリストは苦しみを受けること復活すること


18節は使徒9章には書かれていないことの補足

救いの全貌
・霊の目が開かれる
・暗闇から光に移される
・サタンの支配から神に立ち返らせる
・罪が赦され聖なるものとされる
・御国を受け継がせる


24~26節 フェストの発言

博学のゆえに気が狂っている
→ フェストはパウロが博学であることを認めていた

「もし私たちが気が狂っているとすれば、それはただ神のためであり、もし正気であるとすれば、それはただあなたがたのためです。」
(Ⅱコリント5:13)


パウロのことばは「まじめな真理のことば」


※死者の復活は人間の理解を超えているので、聖霊の働きが必要


27~29節 アグリッパ王との問答

アグリッパ王はキリストの十字架と復活を知っていた
→ 当時の人たちによく知られていた出来事

※旧約聖書の預言者を信じているならキリストを信じることが出来る


アグリッパ王の反論
「わずかなことばでキリスト者にしようとしている」

※救われるために必要なのは知識の多い少ないに関係ない
救いに必要なのは悔い改め


30~32節 アグリッパ王と総督の判断

パウロは死や投獄に相当することは何もしていない
→ キリスト者は真理をあかしするので迫害される