使徒の働き 25章


1~5節 新総督フェストの着任

パウロを殺害するために、祭司長たちがパウロをエルサレムに呼び寄せるように懇願する。
フェストは祭司長たちの訴えを却下する
→ 神様がパウロを悪巧みから守る


6~12節 フェストの前で裁判が行われる

ユダヤ人たちは重い罪状を申し立てるが、証拠はない

パウロは無罪を主張する
・律法に対しても
・宮(神殿)に対しても
・カイザルに対しても

フェストはユダヤ人の歓心を買おうとしてエルサレムで裁判を受けるかどうかをパウロに尋ねる
→ エルサレムでの裁判はユダヤ人が願ったこと(3節)

神をおそれないと民の歓心を買おうとする
・ペリクス(使徒24:27)
・ヘロデ(使徒12:3)
・ピラト(マルコ15:15)

パウロはカイザルに上訴する
→ ローマへ行くことが決まる

※使徒23:11でイエス様がパウロに言われてから2年以上過ぎている。

神様の計画が実現するまで忍耐が必要。

アブラハムも待つことに失敗してイシマエルが生まれることになった。



13~22節 アグリッパ王がカイザリヤに来る

フェストがアグリッパ王にパウロのことを説明する
「パウロが死んでしまったイエスが生きていると主張している」(19節)

フェストにはイエス様の復活が自分には関係無いと思っている
→ イエス様の復活は全人類に関係してるが、ほとんどの人がフェストのように無関心である


23~27節 パウロがアグリッパ王の前に出る

フェストはパウロには罪が無いと言いながら釈放しなかった
→ ピラトもイエス様には罪が無いと宣言しながら釈放しなかった

※神様はユダヤ人からパウロを守るためにフェストを使った。
ピラトの不正な裁判によって贖いの御業が成し遂げられた。