2章 働く(買い戻す人の畑で)
ルツは働いた畑でボアズに出会った。
→ 神を選んだものは、キリストに出会う
ボアズは畑の所有者
→ キリストは教会の所有者(使徒20:28)
黙示録の七つの金の燭台・・・金は神様のもの
ボアズは飢饉の時にもベツレヘムを去らなかった。
→ 試みの時に勝利する
1章では「飢饉」
2章では「畑」「畑に満ちているもの」
ルツ(救われた人)には、食べ物(霊の糧)が必要
※会堂管理者の娘は生き返った時に、食事を命じられた。(ルカ8章)
「生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。」
Ⅰペテロ2:2
「あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、
神のことばの初歩をもう一度だれかに教えてもらう必要があるのです。
あなたがたは堅い食物ではなく、乳を必要とするようになっています。」
へブル人への手紙5:12
ボアズの畑
→ 教会は「神の畑」(Ⅰコリント3:9)
①労働の場所
②実を結ぶ場所
③困った人が面倒を見てもらう場所
畑には刈る人たちの世話をしている若い者がいた
→ 刈るものたちの世話をする若者は聖霊の型(名前が書かれていない)
創世記24章のアブラハムのしもべ
創世記43章のヨセフのしもべ・・・世話と通訳
マルコ14章の水がめを運んでいるしもべ・・・水はみことば
※この水で弟子たちの足を洗った。
聖霊は信じる者を集めて、キリストのもとへ連れて行く
聖霊はキリストの栄光を表す
※幕屋の金の燭台
聖霊は信者を導く
※ピリポ、パウロ、集会(使徒8章、13章、15章、16章)
聖霊は賜物を与える(Ⅰコリント12章)
世話をしている若者はルツのことをよく知っていた
「朝から・・・働いています」
・モアブ人はなまけ者だが、ルツは勤勉だった
・モアブの王は太っていて休んでいた(士師3章)、エレミヤ48:11
畑と教会の秩序
・士師記では「めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた。」
・ボアズの畑ではボアズの指示に従っていた。
→ 教会はみことば通りの集まりをしなければならない。(Ⅰコリント14:40)
ボアズの指示
・「~してはいけない」
あの女に恥ずかしい思いをさせてはいけない(2:16)
・「こうしなさい」
束からわざと穂を抜き落としておいて、拾い集めさせなさい。
※律法を越えた指示
「・・・あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。」
レビ記19:18
「わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」
ヨハネ13:34
ルツへの指示
・「ほかの畑に落穂を拾いに行ってはいけない」
・ルツは若者のための水を飲むことが出来た
ベツレヘムの水はダビデが飲みたいと思った水(Ⅱサムエル23章)
・パンを食べるように(14節)・・・パン裂き
パンを酢に浸すように。酢は十字架の苦しみに関係している。
「苦しみの時に酢を与えた」詩篇69:21
・「私のところの若い女たちのそばを離れないで、ここにいなさい」
神の民の中にいる
ルツは夕方まで働いた
・ヨハネ1章では主イエス様の泊まっておられるところを知った。
・ルカ24章では「夕方になりましたから・・・お泊り下さい」