時と君と、音楽と

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毎週月曜日8:00-10:00
モーニングアップル月曜日担当パーソナリティ

アシスタントパーソナリティ 辻 千絵

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https://www.facebook.com/morningapplemondaymitsu


FMアップル エフエムとよひら
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いつもお聞きいただき有難うございます。




2024年7/1 ロイ・ビタン特集


2024 7/8 リンゴ・スター特集〜7\7リンゴの84歳の誕生日に寄せる〜


2024 7/15 海の日


2024 7/22 岡林信康特集



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2024年4月から11年お世話になりましたFMドラマシティーからFMアップルに移り「モーニングアップル月曜日」の担当パーソナリティをさせていただいております。

これからもどうぞよろしくお願い致します。




毎週月曜日8:00-10:00

モーニングアップル


担当パーソナリティ 大前光弘

アシスタントパーソナリティ 辻 千絵


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お待ちしてます。



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件名は月曜日






3/24は声優のKENNの誕生日。


KENNさん おめでとうございます。


出演されている作品は数あれどピアノの千絵さんのお気に入りの作品


「ダイヤのA」


の主人公の沢村栄純が属する青道高校野球部のライバル校稲城実業高校のナインの一人の


神谷カルロス俊樹


の声をKENNさんが演じられていたので

今日はアニメ第三期の前半の主題歌だった



GLAY





「はじまりのうた」



をお送りしました。







オンエア音源は画像にもありますが昨年のライヴヴァージョンでしたが、ライヴの後半とは思えない素晴らしい演奏だったのでこちらをおかけしました。





あまり自分の番組で取り上げる機会はないのですが地元の北海道のゆかりのあるバンドなので応援しています。


「ダイヤのA」に主題歌を5曲も提供しているので、それまであまり聞く機会のなかったGLAYを再認識、見直しました。



TERUさんの書く歌詞は学生時代に野球をやっていたかつてのすべての若者に捧げられているようだ。彼もまた高校球児だったのだという。


自分は野球ではなかったけど高校で部活に打ち込んでいたあの時代を思い出しました。共感します。


ちなみに以前紹介した1stシーズンを担当した大石 昌良の歌もいい。


大石さんの歌声は緊迫感とスピード感とキレがあってこの作品の世界観に合っていると思います。


オーディション時のデモテイクがそのまま本採用になったという運命的なデビューを飾ったアニソンシンガーですが納得の歌声です。









⑥「Tears Are Not Enough」

 by ノーザン ライツ




 カナダ人アーティストによる所謂スーパーグループの1985 年のチャリティー シングルです。アルバム「We Are the World」 にも収録されていたので聞いたことあるという方も多いと思います。


英語版のWikiには

1990 年までに、このプロジェクトはアフリカでの飢饉救済プロジェクトのために 320 万ドルを調達しました。 調達された資金の 10% は、カナダのフード バンクを支援するために確保されましたとあります。


 作者はデビッド・フォスター、ジム・ヴァランス、ブライアン・アダムス、レイチェル・ペイメント、ポール・ハイド、ボブ・ロック。1985 年 2 月 10 日にトロントのマンタ サウンド スタジオで録音。5 月 1 日のリリース後すぐにカナダのトップ 40 チャートで 1 位になりました。 


ソロシンガーは

Gordon Lightfoot

から始まり


Burton Cummings

Anne Murray

Joni Mitchell

Dan Hill

Neil Young

Bryan Adams

Corey Hart

Bruce Cockburn

Geddy Lee (Rush)

Mike Reno (Loverboy)


という順番で歌われています。


複数人で歌われているパートにはロニー・ホーキンス、コーラスパートにはジャズピアノのオスカー・ピーターソン、ザ・バンドのリチャード・マニュエルなどの姿もいます。


またカナダらしいところでは中盤にはフランス語で歌われるパートがあります。Véronique Béliveau、

Robert Charlebois そして

Claude Dubois が歌っています。

USAフォーアフリカに比べると日本では知名度の低いアーティストも多いのですがニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ラッシュのゲディ・リー、ダン・ヒル、昨年のカナダのソングライターの殿堂でブライアン・アダムスの歌を熱唱して健在ぶりを見せたコリー・ハートなど厳選されたいいメンツですね。


「アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー〜フロム・ザ・ハート」

 by コリー・ハート




 実は「Tears Are Not Enough」はその昨年2022 年 9 月 24 日にトロントで開催されたカナディアン ソングライターの殿堂で出演者総出でライブ 演奏されました。











⑤のヒア・アンド・エイドの「スターズ」




つまりメタル版の「ウィ・アー・ザ・ワールド」ですがHMらしく長大なギターソロが特徴です。声と音を聞いて誰か分かったあなたは偉い。正直私はクワイエット・ライオットのケヴィン・ダブロウとジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードくらいしか分かりません。詳細なデータ載せておきます。


このジャンルには決して強くはないのですが、ギターはナイト・レンジャーのブラッド・ギルスの8本指奏法(いわゆるタコ足奏法)とニール・ショーン、イングヴェイ・マルムスティーンの音は個性的なので分かる方に分かるかも。コーラスには映画「スパイナル・タップ」からも参加していて嬉しいですね。あとヴァニラ・ファッジのマーク・スタイン、カーマイン・アピスの名前もあります。ヴァニラ・ファッジはベースのティム・ボガードは引退しましたが現在も活動中です。リズムギターをアイアン・メイデンのエイドリアン・スミス、デイヴ・マーレーの二人が担当しています。二人ともソロを弾かずバックに徹するところが格好イイ。こういう姿勢好きです。


リードヴォーカルが

Eric Bloom (Blue Öyster Cult)

Ronnie James Dio (Dio)

Don Dokken (Dokken)

Kevin DuBrow (Quiet Riot)

Rob Halford (Judas Priest)

Dave Meniketti (Y&T)

Paul Shortino (Rough Cutt)

Geoff Tate (Queensrÿche)


ギターソロのパートは

1st solo:

Craig Goldy (Giuffria)

Eddie Ojeda (Twisted Sister)

2nd solo:

Vivian Campbell (Dio)

Brad Gillis (Night Ranger)

3rd solo:

Neal Schon (Journey)

George Lynch (Dokken)

4th solo:

Yngwie Malmsteen

Vivian Campbell (Dio)

5th solo:

George Lynch (Dokken)

Carlos Cavazo (Quiet Riot)

6th solo:

Brad Gillis (Night Ranger)

Buck Dharma (Blue Öyster Cult)


リズムギター

Dave Murray (Iron Maiden)

Adrian Smith (Iron Maiden)


リズム隊が

Bass

Jimmy Bain (Dio)

Drums

Vinny Appice (Dio)

Frankie Banali (Quiet Riot)

Keyboards

Claude Schnell (Dio)


バックコーラスが

Tommy Aldridge (Ozzy Osbourne)

Dave Alford (Rough Cutt)

Carmine Appice (Vanilla Fudge/King Kobra)

Vinny Appice (Dio)

Jimmy Bain (Dio)

Frankie Banali (Quiet Riot)

Mick Brown (Dokken)

Vivian Campbell (Dio)

Carlos Cavazo (Quiet Riot)

Amir Derakh (Rough Cutt)

Buck Dharma (Blue Öyster Cult)

Brad Gillis (Night Ranger)

Craig Goldy (Giuffria)

Chris Hager (Rough Cutt)

Chris Holmes (W.A.S.P.)

Blackie Lawless (W.A.S.P.)

George Lynch (Dokken)

Yngwie Malmsteen

Mick Mars (Mötley Crüe)

Michael McKean (in character, and credited as David St. Hubbins of Spinal Tap)

Vince Neil (Mötley Crüe)

Ted Nugent

Eddie Ojeda (Twisted Sister)

Jeff Pilson (Dokken)

Rudy Sarzo (Quiet Riot)

Claude Schnell (Dio)

Neal Schon (Journey)

Harry Shearer (in character, and credited as Derek Smalls of Spinal Tap)

Mark Stein (Vanilla Fudge)

Matt Thorr (Rough Cutt)


英語版のWikiからの抜粋ですがロニー・ジェイムス・ディオが音頭をとる形で集まった錚々たる顔ぶれです。もちろんあの人がいないという意見もありますが、あの時代の流れを受けてメタル系のアーティストたちも動いていてくれたことは知っておいてほしいと思います。アルバムには「スターズ」のセッションに参加出来なかったアクセプト、モーターヘッド、ラッシュ、キッス、Y&T、スコーピオンズ、そしてThe Jimi Hendrix Experience の曲も収録されています。

 このプロジェクトで寄付された合計金額は100万ドルを超えると言われています。

①「なぜこんな時代に…」


1993年(平成5年)7/12の北海道南西沖地震によって発生した津波により壊滅的被害を受けた奥尻島の被災者救援のたに、日本ユニセフ協会の協賛により、

「お前ら募金しろ!!」

を合言葉とした

「一人フォークライブ」

と称した募金活動を日本各地の駅前や商店街などで行ったのです。

札幌でもPARCO前で行われたので観た方も多いと思います。

集まった募金および今回オンエアした当時の新曲のシングル

「なぜ、こんな時代に…」

の印税も全額奥尻島に寄付したという。

泉谷さんの活動を伝えるドキュメント番組で「仮設住宅」という言葉を初めて知りました。

1993年11月15日 には

「奥尻島チャリティーコンサート」をを開催。

泉谷さんの呼びかけで桑田佳祐、忌野清志郎、小田和正、南こうせつ、加奈崎芳太郎、白井貴子、辻仁成、吉田建などの各氏がこのコンサートに出演しました。

この日私も会場の北海道厚生年金会館に居ました。実は前日までポール・マッカートニーの来日公演を観るために東京に滞在していて会場に到着した時はすでに小田和正さんがピアノで弾き語りをしていました。

泉谷さんの活動は後の
1994年 の長崎・雲仙岳噴火災害救済チャリティーコンサート、1995年の阪神・淡路大震災の際にも継続して行われていくことになります。
東日本大震災の時にもやはり動いてくれました。

Wikiデータでは
「震源近い奥尻島を中心に、火災や津波で大きな被害を出し、死者202人、行方不明者28人を出した(このため、奥尻島地震とも呼ばれる)。さらに、ロシアでも行方不明者3人。」
とあります。

奥尻島、および対岸の現せたな町には地震発生からわずか数分で津波が押し寄せたとあります。津波の高さは16mを越える地点もあったらしく夜間の地震だったので記録映像が残っていないのですが特に奥尻島では甚大な被害を被りました。

私が小規模ながらチャリティーコンサートを幾度も開催していくキッカケは間違いなく泉谷さんの影響です。
そもそも自分でライヴを始めたキッカケ自体が支援したいところに義援金を送るためのチャリティーライヴをしようと思い立って始めたのです。自己表現のための音楽をしたいと思ったことはありません。チャリティーを呼びかけるために皆が喜ぶ良い音楽イヴェントをしよう!それが第一義でした。

今年も大規模ではないけどやりますよ。昨年と同じように色んなジャンルで聴いている方が楽しめるものをやりたいです。ぜひおいでください。

あらためて泉谷しげるさんに

ありがとうございました!

と言いたいです。