関西で活動する音楽グループ、Conceptusです。


去る9月24日、作曲家 宇野文夫さんによる

アナリーゼ講習会が行われました。


まず初めに、先生からプッチーニの特徴について、

誰もがよく知る1幕のミミのアリアを題材に、

分析の講義をいただきました。

先生が用意して下さったプリントをアップしますが、

相当の力作です。











メロディを部分ごとに分け、

各部の特徴、和声の特性を分析、

どのような特徴がどのような感動を呼ぶのか、

作曲家としての観点から解説して下さいました。


こうした講義に時間を多くとる、というスタイル、

実は今回からお願いしたのですが、

大変素晴らしいお話をしていただけて、

講習会の目的と方向性が明確になりました。


その後、まずこのアリアの歌唱、

そしてロドルフォの「冷たい手を」、

1幕の男どものやりとり、

ムゼッタのワルツ、

以上を実演形式でご指導いただきました。


構造が明確になるにつれ、

演奏の精度もアップしていく我々でした。


まさに作曲家の目線で楽譜を捉えることで、

実に多くの利益が、まず演奏者に、

最終的には観客の皆さんに与えられると思います。


いわゆるスターシステムをとっていない我々が、

演者のスタンドプレーに任せっぱなしには出来ません。

また、それは発起人の作りたいものでもありません。

出発点はあくまでも作品にあります。


今後も講習会の形態は続けていきたいと思っています。


写真に影が映ってしまっているのはご愛敬ということで、

お許しいただけたら嬉しいです。(笑)