忘れないうちに、全経上級の学習方法等について紹介しておきます。
1.学習期間・学習時間
約2週間、30時間ぐらい
2.使用した教材
以下の2冊を1周しました。
間違った問題や忘れていた論点には付箋を貼っておき、試験前日に復習しました。
■「過去問題集 出題傾向と対策」ネットスクール
過去問は、ネットスクール以外にもTACと大原から出版されており、内容自体に大差はないのですが、個人的にはネットスクールが一番好きです。理由は、
・収録された問題数が最も多い
(直近9回分が書籍に掲載されており、4回分が無料ダウンロードできるので、計13回分解ける)
・解説が他より丁寧
・ちょこっとした財務分析比率集やコラムがあって、かゆいところに手が届く内容
ちなみに、直近の177回の試験では会計学で155回とほぼ同じ問題が出題されており、その他にも古めの過去問からの類似問題が出題されてますので、可能な限り古い回のものも解いておいた方が良いです。
■「日商簿記1級全経上級 攻略ナビ 理論編」ネットスクール
全経上級の会計学は、理論の比重がとても高いため、過去問の他に別途理論対策を行うべきです
会計学の理論問題集は、ネットスクールとTACから出版されてます(大原はH24年で改訂が止まっている)が、自分はネットスクールの方を使いました。
ご参考までに、ネットスクールとTACの理論問題集の違いを挙げておきます。(以下TACはT、ネットスクールはNと表記)
・会計基準のほとんどの条文が記載されているのはTで、Nは出題可能性の低い条文は省略されている
・Tは図表等は一切なく条文がびっしり、Nは重要な部分を図表等でまとめてくれていて分かりやすい
・Nは原価計算基準を掲載しているが、Tは掲載していない。
・会計学で出題される正誤問題に関して、Tは過去問を網羅的に掲載し全経特有の悪問も含まれている。Nは過去問(悪問は除かれている)に加えてNのオリジナル問題を沢山掲載している。
理論問題集はNの方が受験生の視点に立って作り込まれており、無味乾燥なTと比べて、Nには著者の愛を感じられます。個人的にはNの方がオススメです。
ネットスクールの回し者っぽい書き方になってしまいますが、書籍の完成度は非常に高いですし、ネット上で解答速報会や出題予想会をやってくれる等とても良心的であり、ネットスクールは凄く好感が持てます。(簿記受験生にはネットスクールファンが多いのではないかと思います)
3.参考にしたサイト
全経上級の傾向や勉強方法について、以下のサイトを参考にしました。
◆Naverまとめ【体験談】日商簿記2級から全経簿記上級に合格する方法【part1】
◆資格ちゃんねる 全経簿記上級 傾向と対策
◆30's 資格論
一番上のまとめサイトにも書かれてますが、全経上級の王道は「過去問をしっかり解く!」
これに尽きます。
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以上で全経上級ネタはこれで終わりです。
今日から8月21日・22日の試験まで、会計士受験の学習に邁進します。
答練が溜まりまくりなので、頑張って追い付かねば。
■「過去問題集 出題傾向と対策」ネットスクール
過去問は、ネットスクール以外にもTACと大原から出版されており、内容自体に大差はないのですが、個人的にはネットスクールが一番好きです。理由は、
・収録された問題数が最も多い
(直近9回分が書籍に掲載されており、4回分が無料ダウンロードできるので、計13回分解ける)
・解説が他より丁寧
・ちょこっとした財務分析比率集やコラムがあって、かゆいところに手が届く内容
ちなみに、直近の177回の試験では会計学で155回とほぼ同じ問題が出題されており、その他にも古めの過去問からの類似問題が出題されてますので、可能な限り古い回のものも解いておいた方が良いです。
■「日商簿記1級全経上級 攻略ナビ 理論編」ネットスクール
全経上級の会計学は、理論の比重がとても高いため、過去問の他に別途理論対策を行うべきです
会計学の理論問題集は、ネットスクールとTACから出版されてます(大原はH24年で改訂が止まっている)が、自分はネットスクールの方を使いました。
ご参考までに、ネットスクールとTACの理論問題集の違いを挙げておきます。(以下TACはT、ネットスクールはNと表記)
・会計基準のほとんどの条文が記載されているのはTで、Nは出題可能性の低い条文は省略されている
・Tは図表等は一切なく条文がびっしり、Nは重要な部分を図表等でまとめてくれていて分かりやすい
・Nは原価計算基準を掲載しているが、Tは掲載していない。
・会計学で出題される正誤問題に関して、Tは過去問を網羅的に掲載し全経特有の悪問も含まれている。Nは過去問(悪問は除かれている)に加えてNのオリジナル問題を沢山掲載している。
理論問題集はNの方が受験生の視点に立って作り込まれており、無味乾燥なTと比べて、Nには著者の愛を感じられます。個人的にはNの方がオススメです。
ネットスクールの回し者っぽい書き方になってしまいますが、書籍の完成度は非常に高いですし、ネット上で解答速報会や出題予想会をやってくれる等とても良心的であり、ネットスクールは凄く好感が持てます。(簿記受験生にはネットスクールファンが多いのではないかと思います)
3.参考にしたサイト
全経上級の傾向や勉強方法について、以下のサイトを参考にしました。
◆Naverまとめ【体験談】日商簿記2級から全経簿記上級に合格する方法【part1】
◆資格ちゃんねる 全経簿記上級 傾向と対策
◆30's 資格論
一番上のまとめサイトにも書かれてますが、全経上級の王道は「過去問をしっかり解く!」
これに尽きます。
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以上で全経上級ネタはこれで終わりです。
今日から8月21日・22日の試験まで、会計士受験の学習に邁進します。
答練が溜まりまくりなので、頑張って追い付かねば。