経理マンの働きながら会計士受験ブログ -14ページ目


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公認会計士試験 論文式 監査論セレクト30題 <第2版>

監査論の論文式対策本の中では、群を抜いて圧倒的にオススメの本です。

カバンの中に常に入れており、電車の中やちょっとした隙間時間にこの本を見ており、ぶっちゃけ、この本に恋してます。それぐらいお気に入りです。

以前、論文式試験の直前にTの自習室で勉強していた際、大半の会計士受験生の机の上にはこの本が置かれていました。
(Tの講師が書いた本なので、Tの授業では薦められているようです)

また、監査論の試験本番前、受験生を見渡す限り、この本を持っている受験生はかなり居ました。

多くの論文式受験生が目を通しているかと思いますので、値段が高いのは辛いところですが、できれば論文式受験生は見ておいた方が良いような気がします。

なお、この本の構成は、大きく
①論点整理 ②問題演習 ③過去問研究
の3つに分かれます。

①論点整理の一部
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②問題演習の一部
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②問題演習は、本試験に近い問題(予備校の答練のような問題)が30題掲載されており、内容的には理論問題と事例問題の両方が含まれています。全て良問です。

③過去問分析は、大問5題ほど(H22~25年)が抜粋され、丁寧な解説が付け加えられています。

そして、個人的に最も気に入っているのが①論点整理。押えるべきポイントが重要ランクを付けてまとめられており、大変重宝しています。

監査論の論文式試験対策は、何をどこまで暗記すべきか分からない中、①を繰り返し読むことで、大体の道筋が見えてきます。

私の場合、①に書かれた内容のうち、

■試験本番での配布法令集に載っている論点は、その場所を薄ら覚えておく
(例えば「固有リスク」の定義は200号のどこかに書かれているな、のような感じで)

■配布法令集にない論点(監査基準やその前文、不正リスク基準、四半期レビュー基準、他)は、文章ごと暗記。一言一句ではなくざっくり言えるレベルで。

というような感じで進めています。
一気に覚えるのは記憶力の低下により無理なので、少しずつ覚えていこうと思います。

どこに行くにもこの本を持ち歩き、来年の試験ではこの本と一緒に戦う所存です。


iPhoneからの投稿
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本の帯に書かれた「”実践的思考力” ”判断力”を養成して合格へナビゲート!」

来年の論文式ではぜひ勉強嫌いなダメ受験生の私を合格へナビゲートして欲しかった、そして、タッチの「南を甲子園へ連れてって」ならぬ「経理マンを補習所へ連れてって」との想いを託し、丸ノ内オアゾの丸善で買いました。

それで、中身ですが、監査論の論文式の大問で出題されそうな問題が25題掲載されており、イメージはこんな感じです。

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解説はかなり丁寧で、学者(明大会計大学院教授)とトーマツの会計士が書いた本だけあって、根拠規定がしっかりリファーされている。そして、ワンポイントアドバイスとして、勘違いしやすい論点を指摘してくれたり、関連して重要な監基報を示してくれていたりと、解説を読むだけでかなり勉強になります。

市販本の論文式対策として定番である「公認会計士試験論文式監査論セレクト30題<第2版>」に比べると、サクッと読める本で、セレクト30題ほどではないにせよ、オススメです。

この本は2013年12月発行で、不正リスク対応基準関連には対応してますので、おそらく来年の試験でも十分使えるかと思います。

監査論の論文式対策の本が少ない中、私のような市販の問題集に頼っている受験生はぜひ読んでおいて損はないと思います。


 
先週の敬老の日に、Tの奨学生選抜試験を受験してきました。

11月と12月の選抜試験が本命で(現時点では学習が進んでいない状態なので)、今回は様子見のつもりで受験してきたわけですが、結果は次の通りで、あまりにひどすぎて爆笑しました。

下位5%(受験者115人中)

上位ではありません。下位5%です。

偏差値にすると、おそらく30ぐらいです。

私はそもそも、中学時代の偏差値は40台で、高校受験はほぼ全滅(一校だけかろうじて補欠合格で拾ってもらえた)というぐらい阿呆でした。(デジャヴ?)

今回の選抜試験の結果はそれ以下ということで、学力面で35歳にして阿呆のどん底に到達してしまった訳です。

まぁ、プラス思考で考えれば、
今回の選抜試験は自分のバカさ加減が分かり、とても良い刺激になりました。

ここまで来たら、どん底から這い上がり、11月の選抜試験ではリベンジしてやるぜぇ!


しかし、2か月以内に、
下位5%から上位5%の成績に、
"簡単に"上がる方法はないでしょうか?




という方、ご一報お待ちしております。

・・・って、そんなもんあるわけないですね。


臥薪嘗胆で勉強します。

フカフカの布団で寝て、甘い蜂蜜でも嘗めながら、屈辱を忘れないようにせねば。