昨日2023年8月31日、西武池袋本店でストライキが行われました。親会社であるセブン&アイ・ホールディングスが、そごう・西武を米投資会社に売却することを決定したことに反発の意思を示すためです。
ニュースでシュプレヒコールを上げ、池袋の街を歩く人々を見ました。池袋・西武の思い出はみなさんにもそれぞれあると思いますが、私にとってはアートの発信拠点としてのイメージが強いです。西武美術館、アート・フォーラムの企画展をよく見に行きました。
日本で実施した「アンブレラ」プロジェクトの展覧会です。プロジェクト実施の1991年に先立つ3年前、ワクワク感ありました。本当に実現するのかというのと、なぜ「梱包」じゃなく「傘」なの?と思ったものです。
昔のチラシを引っ張り出しました。行ってないものも混ざっていますが、逆に行ったけれども、チラシのないものもあります。
池袋の西武美術館(途中でセゾン美術館に名前が変わりました。)があったのは1975年から1999年。船橋や有楽町の西武にもあり、勢いがありました。
モンドリアン展はハッキリ覚えています。先日のSOMPO美術館より充実していました。
今、ロシア構成主義カッケーとか言ったら問題発言ですかね。
先日ブログにあげた甲斐庄楠音です。当時は興味はあったけど行かなかった気がする。西武アート・フォーラムは展示期間が短めで時間がなかった。
さて、チラシが見つからなかったのですが、一番記憶に残っている展覧会は「ワイエス展」。そう、「ヘルガ」です。私の中では最も美しいヌード作品です。今となっては門外不出でしょう。
ただ見るだけのアートファンですが、池袋・西武にはとてもお世話になりました。
形は変わっても文化の発信拠点であることを期待します。
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