COVID-19 による第三次緊急事態宣言が

当初の5月31日期限から

6月20日まで延長となりました。

美術館の休館も継続されるようです。


追記:東京都は美術館・博物館の休業要請を緩和するようです。良かったです。本文の言いたいことは変わりませんが。


かねてから美術関係者がこの対応に「いかがなものか」と声を上げています。私も観る側として「いかがなものか」と思います。


この一年間で緊急事態宣言中も含めて開館した美術館から、クラスターが発生したという話しは聞きません。


事前予約の入館制限などをとり館内の人口密度を下げ、入館時の体温チェック、消毒液の用意をして、館内換気を行なわれる中、マスクを着用して静かにアートを鑑賞する行為はスーパーの買い物や通勤の混雑に比べても感染リスクは低いでしょう。


私は命を捨ててまで

美術館に行こうとは思いませんが

科学的にしっかりした対応をとって

開館している美術館に行くことに

躊躇いはありません。


不要不急かではなく、

感染対策を取れるかどうかで判断することです。


家に閉じこもり何処にも行かないというのは

ただ怖がっているだけで

正しく怖がるのとはかけ離れています。

雨が降れば傘をさす、赤信号は渡らない、

求められているのは常識です。


#美術館に行こう!


アートを愛する人は

感染を広げるような非常識な

行動はしないことを示そう。


そうでなければ、今後同様のことが起きた時、

また科学的な根拠のないただの不安から

美術館は一斉休館になってしまいます。


私たち観る側は特別なことを
する必要はありません。
いつも通りただ静かに鑑賞すれば良いんです。

むしろ、この状況下でも安全性を担保して
継続できる文化活動がアートだという
実績を積みあげるべきです。

現在でも開館している美術館、ギャラリーは
あります。6月もあるでしょう。
観る側にもできることはあります。

#美術館に行こう!

アートを愛する方々へ。