転送装置 | takeのブログ

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思考の記録

自分の体の構造をデータ化して、
別の場所でそのデータに基づいて体を組み立てたら、
それはワープと呼べるのだろうか。

読み取った体の情報を光の速度で別の場所に送り、
届いた先で組み立てれば、
まるで光の速度で移動したかのように見えたりして。


この方法によって新しく再構成された方の人間の思考は、
元の体のデータ化された瞬間の思考だから、
新しく再構成された人間は、
「データ化していたらいつの間にか移動していた」とか
「転送は成功した!」と思うに違いない。

でも、元の体の人はやっぱり元の場所にいて、
どこか別の場所で自分と同じ人間が再構成されるであろうことは知っていても、
それが今の自分には何の影響もないことに気付くだろう。

ここで元の体の人を消滅させてしまえば、
誰もがこの事実を転送成功とみなすのかもしれない。

新しく再構成された人は、「自分は転送されてここに来た」と思っているし、
その他の人々は、「彼は光の速度で移動した」と思うだけだ。

元の体の人は、ただ死ぬのみ。


まあ、人体を完全に再構築することなんて出来ないんだけど、、、w