和牛のオーナーになれば高配当が得られるとうたい出資者を集めるこの飲食絡みのビジネスモデルは、ちょっと前にも海老の養殖詐欺があったように、通常の投資よりも固いと思わせることが出来るのかどうか知りませんが規模が大きいですね。
私は仕事柄、牛の飼育・育成についてはある程度知っていますが、年利10%という高配当が出せるかどうかは別として、確かに銀行に預けておくよりはマシな配当がつく可能性は高いと思います。
ただ、元本保証とかは信じない方が良いかなぁと思います。
ギャンブルというほどではないですけど、どんなに素晴らしい農家サンでも、品質にはバラ付きが出ます。
牛の等級で言うA4まではそれなりの値がつきますけど、それ以下になるとガクンっと値段が下がるんですね。
2年間丹誠込めて育てても、あっという間に赤字です。
牛の飼育というのは、サラブレットに似ているところがあって育て方で質がかなり変わるそうです。
ですから、価値の高い肉質の牛を出せる(利益の出る)農家サンは相当な権力者であることが殆どです。
そんなわけで、繋がりが強固でないと、今回の件のように農家とトラブルになって御破算という憂き目に合うんだと思います。
今回のトラブルは、おそらく7800人も集めてしまったは良いけど、農家側はそれだけの数を供給(一定の品質で捌けない)でき無かった。
で、胴元からは、「品質を下げても良いからやってくれ」みたいなことを言われて、農家は「それだけは出来ないっ」みたいなやり取りがあって決別ってパターンじゃないかと思います。
子牛の状態から二年間かけて毎日一頭一頭をケアして大切に育てなきゃいけないんですから、1000頭規模で育てられる所なんて殆ど無いんですからね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000061-jij-soci
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