湿度と風邪
■風邪の原因となるウイルスの特徴
風邪症候群の原因は80~90パーセントがウイルスの感染です。ウイルスとは生きた細胞の中でだけ増殖する
特異な微生物のこと。 風邪のウイルスは200種類以上あるといわれますが、多くは冬場の低温乾燥の環境で
空気中の飛散量が増加します。 もう少し詳しく説明しましょう。「ゴホン10万、ハクション100万」という言葉があり
ますが、風邪をひくと1回の咳(せき)で10万個、1回のくしゃみで100万個のウイルスが空気中にばらまかれま
す。このウイルスは湿度の高い状況では、すぐに地面に落下してしまいます。ところが、湿度が40パーセント以
下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度はゆるやかになり、約30分間、空気中を漂うことに
なるのです。空気中のウイルスは人が息を吸い込むときに鼻やのどから感染して、流行しやすくなると考えられ
ています。
また、空気中を浮遊するウイルスが衣類や手などに付き、これが再び空気中を漂って、吸い込まれる場合もあります。
昔の家は現代とは違い、高気密ではなく、隙間風などがありました。又、床板や塗り壁などで調湿効果が高かっ
たのです。
現代では珪藻土など湿度などをコントロールしてくれる塗り壁やエコカラット(タイルのようなもの)がありますので
そういったもので空気の良い住宅にすることも可能です。
風邪を引きやすいという方は原因は体調管理だけではないのかもしれません。
家によって風邪を引きやすい家、そうでない健康住宅が実際に存在します。
視点を変えて今の家を見てください。![]()