テスフレックスの時計ベルト
今日は、時計本体ではなくベルトのお話。
このテスフレックスは1960年代に手作業で生産されていたフランス製の時計用ベルト。現行モデルはブランド名がエルミテックスと変わりました。
現行のエルミテックスは、1965年から機械で生産されるようになったとのことなのでテスフレックスのベルトはこれより以前に生産されていたことになります。そうすると50年近く前に生産されていたことになります。まさにヴィンテージ。
現行の商品は写真のようなアーチがなくフラットになってしまいました。デザイン的にはフラットの方がシャープで色々な時計に合わせやすいのかもしれませんがこのアーチが手作りならではの独特な柔らかいデザインになっています。個人的には手作業で生産されていたころのこのアーチが入ったヴォリューム感が好みです。古い時計屋さんやオークションでデッドストックを見つけると思わす、欲しくなります。