旧露亜銀行「la banque du LoA」
みなとみらい線の「日本大通り駅」から中華街方面に歩いていくと旧 警友病院別館(旧露亜銀行)が今も残されています。ここはしばらく神奈川県所有の空き家でしたが去年の秋、結婚式場 「la banque du LoA(ラ・バンク・ド・ロア)」としてオープンしました。現役の頃は露亜銀行横浜支店(露亜銀行とは、露清銀行のロシア資本と北方銀行のフランス資本が合併して出来た外国資本の銀行)として活躍し、移転してからはドイツ領事館、横浜入国管理事務所、警友病院別館として使われていました。この建物は、1921年(大正10年)頃にイギリスの建築家のB.M.ウォードの手によって設計され、関東大震災で横浜市内の多々の建物が崩壊されていく中で唯一残った神奈川県において外資系建物唯一の遺構でもあります。



夜の雰囲気もなかなかいいですね。






夜の雰囲気もなかなかいいですね。






