ゴルフを行っている女性のクライアントの方が

今までは175ydが最高だったドライバーの飛距離が

一気に192ydまでアップ!


ご本人の感覚的には

『軽く振っている感じ』

だとの事でした。


ゴルフのコーチに言わせると

飛ばそう飛ばそうとかなり力んでいたそうです。


『軽く振っているのに遠くに飛ぶ!?』


何を言ってるんだ!!


と思った方も多いかもしれませんが、

これが大事な感覚。


力んだ打ち方と言うのは

いわゆる手打ちの状態が多いです。


この手打ちをしてしまうと

飛距離は頭打ち。


そもそもなんで手打ちはダメなのか?


筋肉の6~7割が下半身にあると言われています。

その下半身の力を使わずに振っている訳です

それでは飛ばないですね~


人間の身体は末端に先に力が入ると

中枢に力が入りにくいという状態になります。


つまり、最近流行りの体幹が使えないという事です。


人間は手足などを動かす時に

まず腹筋に力が入り(腹横筋→腹斜筋→腹直筋の順番に)

体を動かす準備をしています。


しかし手(末端)に力が入りすぎてしまうと

腹筋(中枢)に力が入らず

体を動かす準備が出来ず

結果、下半身にも力が入らない。

その為、ほとんどの筋肉が使えていない…。


これは飛ばない!


ここで実験です。

誰かと握手をして力いっぱい握ってみてください。

①とにかく手だけで握る。


②手で握った後にお腹に力を入れる。


③先にお腹に力を入れ、手に力を入れる。



お腹に正しく力が入っていれば

③が一番お腹にも手にも力が入るはずです。


①は手打ちと同じ。

②は体幹を使おうとしているけど、順番が良くない。

③のイメージでスイングをしますが、

上半身に力を入れる前に

下半身の使い方と体重移動を意識して振ってみてください。


すると『軽く振っているのに遠くに飛ぶ』

感覚が得られるはずです。
(得られない場合は何かが上手くいっていない可能性があります。)


この感覚はゴルフだけに限らず

同じ回転系スポーツの野球や

動きは違いますが、サッカーなど

他のスポーツでも生かせます。


早速、力の入れ方を意識して動いてみましょう!!

まずはイスから立つ時からでもOK!

『考えて動く』をやってみましょう。





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