9月に入ってすぐに「神戸」を旅してきた。今週のことだ。といっても、神戸に行くのが旅の目的だったわけではない。

拙者はコテコテの大阪がもともと好きな街であり、年に数回は出かけているだろうか。少なくとも年に1回は訪れる。そんなことがもう10年ぐらい続いている。仕事で大阪出張するのは別だ。そんなに大阪へ出かけることが多いのなら、この際、隣接する大都市・神戸にも足を延ばしてみようと考えた。2年前のことだ。

神戸は歴史ある港町として、なにかと横浜と比較される。最近、“ヨコハマの本”を上梓した拙者としては、そんな神戸も見ておきたい。

というわけで、2年前から、大阪へ行ったときには神戸にも足を運んでいる。すでに4~5回を数える。
さて、横浜と神戸はどこが似ているのか――。あくまでも表面的なところだけの観察にすぎないが・・・

小高い丘を登ったところには瀟洒な住宅地が臨める。北野(神戸)と山手(横浜)だ。高台を下りていくと、元町と中華街があり、その呼称まで両者は共通する。さらに下るとポートタワー(神戸)とマリンタワー(横浜)がそびえたつ海が広がる。そこへ行く途中には西洋文化の名残を漂わす旧外人居留地が存在する。

このように両都市にはいろんな共通点があり、だから並び称されて語られるのだろう。だが、共通する両者を一つずつ比較していくと、いずれもが横浜に軍配が上がる… と感ずるのだが、それは偏った見方なのだろうか~???