世の中には、企画という言葉が溢れかえっています。
「じゃ、企画って、どういう意味なの?」
こう聞かれて即答できますか?
「企画とは、顧客の潜在ニーズを見いだし、適切な商品やサービスを考えること」
はぁ。
「あるコトガラを実現するために、計画を作ること」
ひぃ。
「新商品やプロモーションを考えること」
ふぅ。
「クリエイティブな思考の中で、新しい価値を見い出すこと」
へぇ。
「デザインしたり、コピーを作ること」
ほぉ。
全部、間違いです。∑(`□´/)/
間違いというか、企画の要素の一部だったり、企画という言葉を曲解しています。
企画という言葉の意味を理解するには、
まず、企画という漢字の成り立ちを知っていると理解しやすいです。
企画という字は
「企」+「画」
ですよね。
それぞれの漢字の意味ご存知ですか?
まずは「企」。
企てる(くわだ-てる)と読みますね.
この字は、
見ての通りなのですが、
「人」+「止」で作られています。
人の下に止まると書いて、「企」です。
人
止
人はもちろん人、人間のことです。
では、「止」って、どういう意味でしょう?
「止」という文字は、中国の古い文字甲骨文字で書くと、
こんな感じです。

これ、何だと思いますか?
↓ヒントはこちら

分かりますか?
「止」という字は、足の裏なんですね!

これまた、中国の古い漢字字典「読文解字」によると、
「企」という字は、
「舉踵也。従人止声。=踵(きびす・かかと)を挙(あ)げることなり。
“人”と“止”から成り立ち、“止”を音とする。」と記す。
人の下に足の裏。
つまり、踵を上げて立ち止まる姿が「企」という文字の元になっているんですね。
じゃあ、踵を上げて立ち止まって、何してるんでしょ?
こんな感じかも・・・

「企」という字は、
「立ち止まって、ちょっと先を見る」「ちょっと先のことを考える」そんな意味なんですね。
その場しのぎや、やっつけ仕事でなくて、
立ち止まって落ち着いて、ちょっと先のことを考える。
それが、企画の「企」です。
>>>続く