7月21日


まずはこちらを
ご覧ください



どこかに僕がいます

16歳の

さて

生まれて初めて行った美容室は
埼玉県大宮のモッズヘアだった

担当してくれた30代のお姉さんに
雑誌の切り抜きを渡して
髪を切ってもらった

メンズノンノの切り抜き
だった

今でも記憶にあるのは

切ってもらった時は
なんとなくそうなったけど
自分で洗ったら
理想とかけ離れてたのと
切ってくれた姉さんの
タバコくささは覚えている


なんか残念んだった

そして


その数ヶ月後
お洒落になるには原宿に行かねばならぬと
決意して

当時
一番攻めていると思った

原宿の

ソラリスという美容室に行った



キューティーキッズコレクション
というものが当時あった
これに
出れたら
もう
超お洒落
と思ってた時代

それしかなかったんだもの。

そこの常連だったのが


ポツさん


すごく派手な人で
いつもそこにいた

そして

僕は憧れていた

その人は

ソラリスの
アシスタントだったのだ

いつか会ってみたい

そう思っていた

僕は
大宮の丸井で原宿に行くための服を買って
勇気を出して原宿に行った

16歳夏

僕の少し遅い原宿デビューでもある


僕はソラリスで
ポツさんにシャンプーをしてもらったんですが

覚えてるのは

彼はずっと本当は美容師じゃなくて
カレー屋さんになりたいんだって
話をされたのを覚えている


これは

本日

掃除の途中に見つけた
物語です

ソラリスとポツさんを
ネットでかなり調べましたが
何も出てきません

ご存知の方は教えてください


しかし


こんな頭に
16歳の子がしたいと言ってきたら

僕は



やめなよって


言っちゃうよな、、、、、


つまんない大人になってしまったのかもしれないと

思ったり思わなかったり


すごく恥ずかしい16歳のぼくをみて
39歳の僕も恥ずかしくなる

人生とは不思議なもんだ


明日は


僕の憧れた原宿シリーズ

美容室

ミラクルコントロールです

やるかわかんないけど



おやすみなさい



こわしやすひこ