再び管理人の娘です

なんだかんだで父が亡くなってから1週間以上が経ってました

父とここで繋がっている方達で葬儀に来て頂けたり、
わざわざ弔電を送って頂けたり
本当にありがとうございます

今日は母と一緒に父が通っていた病院に行ってきました


父の葬儀が終わった後に
ゆっくり片付けをしていたら
父が服用していたクスリで1つだけ管理が厳しいものがあり、
病院へ返却をしなければいけないものがありました

同意書やそのお薬についての登録カードもあったため、
病院へ電話をしてみたところ

血液内科に電話が繋がれ、
父のことをよく知っている看護師さんに変わり
いきなり薬を返したいというのもなーと
迷い、
父が亡くなった旨を一通り説明

看護師さんが電話越しに言葉を失った瞬間はどうしようかと思ってしまい
少しだけ辛くなり、
看護師さんを通して先生も詳しくお話しが聞きたいと言って頂けた為、
きょう、父が本当は行くはずだった外来の予約に薬を持って
母と2人で行ってきました。

看護師さんが少しウルウルしながら話して頂いて、また泣きそうになっちゃいました

看護師さんからは治療を凄く前向きに頑張っていたこと
3月には孫が産まれると自慢していたこと
頑張らなければいけないと言っていたこと

そんなお話しを聞かせて頂きました。

先生もわざわざ来て頂けて、
お薬や書類や登録カードを渡しながら
治療を凄く頑張っていたことや、
数値は最近はあまり良いとは言いにくかった点

死亡診断書や事故の日の明細をもって行った為、
それをお見せしての話し

先生も死亡診断書と事故の話しを聞くと、
多発性骨髄腫を患っていなければ、
亡くなるまではいかなかっただろう
と言っていました。
多発性骨髄腫を患っていたから、骨が脆くなり、シートベルトの圧迫で肋骨が折れ、出血の原因に繋がったのだろうと。

先生には死亡診断書のコピー薬と薬関連のものをお渡しして
帰ってきました。

本当は事故の日に病院で
X線写真をとったり、解剖をして
死因をハッキリさせることが出来ると
言われましたが、
そのときは、もうこれ以上、身体に何かするのは、辛いと思ってしまい
X線のみにしてしまいました。

今、色々と手続きをしていたり、
今後の多発性骨髄腫の治療について考えたら、
解剖をした方がよかったのかな
とも思いました。

父はいつも1人で通院もしていたけど、
本当はいつも私か母も一緒に行って、
現状の把握をしておくのが良かったのかなー
と思います。

でも、父はきっと私と母の精神的負担を考えての行動だったのかな。

父は薬やその薬に関連した書類を分かりやすいところに
置いてあったので、すぐ対処できましたが、、、

なにかあった時には薬を病院に返却しろなんて
言うわけにもいかないし。

みなさんはどうしていたんですかね?

少し難しい病気と戦っている家族は
その後もなにかしなければいけない場合があることも
今回初めて経験しました。

こんな経験はしないほうがいいし、
したくないけど、きっと沢山同じような方達はいますね。

父もこの場で病気のことで色々と情報交換していましたが、
病気以外のなにかのときに、
家族に口頭じゃなくても、分かるように何かを残すことも必要なんじゃないかな

でも前向きに頑張っているのに
そんなこともしたくないから、
やっぱり父の残し方が正解だったのかな
と少しモヤモヤが残る
その後でした。