放射線療法、血液内科受診などなどなかなかハードだった11月前半の管理人で、久しぶりの更新となりました。




痛みが酷く、CTでも指摘されていた右の肩甲骨へ放射線療法を行うにあたり、ほぼ2ヶ月に渡り化学療法を中断してきましたが、20回にわたる照射の結果、右肩甲骨辺りの痛みもかなり弱まり、杖をつく際にも安心して歩くことができるようになりました。


しかし、化学療法から離れていた代償はやっぱり有りました。


右肩甲骨辺りへの局所的な治療と全身管理する化学療法が通院レベルではまだまだリスクが伴うので仕方ないですね。



さて、化学療法に戻るための本日の血液内科受診となりました。



化学療法に戻るについては先週の診察と血液検査結果と肝機能や腎機能の数値などなどを評価してMP+?

?にどの薬をチョイスするかが悩みどころでした。主治医はどの薬を管理人はどの薬を・・・


それは今日の採血結果を見て決することにしていました。


何時もより早めに自宅を出発し順調に病院直近の駐車場にクルマをすんなりと停めて、予定通り院内に入りました。


自動受付機を通り、処置室(採血)~放射線科外来~血液内科外来~処置室(輸血)のスケジュールを確認し、採血のため処置室に向い採血の番号を受け取ると、まさかの45人待ち。それでも病院の威信にかけてもか25分ほどで採血を終え、放射線科外来へ。


放射線科外来では放射線照射箇所の異常など変調をチェックします。異常は認められず、そのまま血液内科外来へ向かいました。




採血結果が出揃い、診察室に呼び込まれました。ほぼ予定通り。



長くなりましたがまずは血液検査結果です。

変則になりますがデータ管理と都合上、10/15、11/5、11/12の順に表記します。

白血球      2.91(L)    3.50(L)    3.65(L)
赤血球      2.28(L)    1.96(L)    1.85(L)
ヘモグロビン    7.8(L)    6.7(L)    6.4(L)
血小板         32(L)    49(L)    53(L)

総蛋白     8.2    8.1    8.6

GOT       77(H)    41(H)    56(H)
GPT       53(H)    13    28
ALP      263    214    255

総蛋白    8.2    8.1    8.6(H)
アルブミン     3.5(L)    3.3(L)    3.5(L)
総ビルビリン     0.43    0.33(L)    0.33(L)
クレアチニン    1.30(H)    1.60(H)    1.66(H)

γ-GPT    12(L)    12(L)    12(L)

CRP     0.03    0.13    0.07

Ig-A     3613(H)    3855(H)    3950(H)


参考
Ig-G      118(L)    116(L)    121(L)
Ig-M          5(L)    5(L)    6(L)



主治医の説明と今後について



血液検査結果からは、腎機能のダメージはロキソニン辺りを排除しただけでは収まらず、やはり総蛋白やIg-Aの数値が示すように病勢からのダメージが大きい様相です。

化学療法に戻るにあたり、より意識して水分補給や薬剤排出のバランスを気をつけなければならない。


化学療法の薬剤の選択は、MP+?の?の選択について。


思いのほか病勢が強く数値に現れているし、腎機能のダメージを考慮しても、先の不安定なベルケイドは回避、入院から管理し先の読めないポマリストは病勢を管理出来る様になってから、肝機能にもダメージがあったレブラミドも否定、残るはやはりサレド。



主治医の選択は、メルファラン+プレドニン+サレドというものでした。


管理人としても異存なく、サレドの選択は管理人自身も安心して化学療法に戻る選択でした。



病勢の確認や管理のため、サレドを2週分処方され2週後に血液内科外来に診察日を設定。


11/26にはゾメタと血液内科と予約を入れて、輸血のオーダーと院内処方箋を受け取ると処置室に行き、輸血していただき、会計を済ませ、院内薬局で薬を受け取り、帰路につきました。




秋の夕暮れはつるべ落とし


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我が家に戻る直前、田舎の夕暮れ





長くなりましたが、ここ2週程の管理人の病勢と化学療法へ戻る選択のあらましでした。






管理人