本日年四回の整形外科の通院日でした。



予定通りに自宅を出発して、予定通り病院に到着したのに、三ヶ所ある全ての駐車場が満車状態。

ひとまわりして、直近の駐車場に戻ったらすぐに空いて、駐車できた。

予定よりやや遅れて自動受付機を通過

まず、レントゲン撮影をして、次いで放射線治療科外来へ。入院初日の寝たきり状態からの管理人の全てを知るナースさんに久しぶりにお会いできたのは幸いでした。


その後、整形外科外来へ、、、


さすがに新年2週目、まだまだ混み合う主治医の外来を待合で待機し、予約時間より予定通り遅れて呼び込まれました。



診察室に入り、型通りの新年のご挨拶の後に主治医は明るい顔で、どうですか?と、、、

整形外科主治医との付き合いも足掛け四年ともなると、いろいろ察しもつくものだ。

こんな時は強がっても仕方がない。

とにかく骨痛の全てを伝えた。

次は主治医から画像診断。


痛みの元凶、、、それは、、、大別してふたつ。


ひとつは、右肋骨の一本が骨折

ふたつ目は、骨髄腫が椎骨以外への転移。


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これは本日撮影をしたレントゲン写真。

上から3本目が脇辺りでポッキリやられちゃいました。骨折はここ最近で、遡っても6週くらいだろうと、、、


さらに、上腕骨がわかりやすいと思いますが、ゾメタが効いて骨の外形は白くハッキリ映り丈夫そうに写っていますが、骨の内側は黒く抜けていて透けて写っています。
左右比較すれば良くわかりますが、この透けて写る骨は全身の体幹に近い椎骨以外の骨に及び、特に右に顕著です。
これは骨粗しょう症に共通し、管理人の場合は骨髄腫の転移で、あきらかに病変に見られる画像。
管理人も見慣れたパンチ穴以外の骨病変の画像でした。


肋骨の骨痛は骨折に由来し、右肩から肩甲骨や腸骨から右大腿骨の痛みは転移に由来すると見て間違いないとの見立て。

特に腰周りは、恥骨から腸骨にかけてはさらに骨の内側が抜けて写っていて、上腕骨同様に右大腿骨も骨の外形はハッキリ映ってはいるものの内側は透けて写っていました。



昨年7月28日の記事、10ー2=8•••をご参照いただけるとありがたいのですが
、飼い慣らしているつもりでいても管理人のカラダに巣食う骨髄腫は治療法を変え、手を変え品を変え、追いかけては叩いては見るものの、カラダのあちこちに広がり病勢そのものは緩やかに増していた現実。

しかも、椎骨以外の主要骨の内側を広く深く蝕んでいた。

これはまだまだ序の口で、おそらくは寛解もしくは完治するまで続く。

だが、今の管理人に効果的な治療法や治療薬は、、、無い。



別段、悲観してはいません。



告知を受けたあの日あの時を思い出せば、たくさんの方々に支えられ、おかげでたくさんの時間もいただいたし、この春には愛娘を嫁がせ、親としての一大事を果たすことも叶う。
同病の先達を思えば幸いである。


さて、明日は血液内科の受診日。



痛みの管理を相談せねば。


とりあえずはロキソニンを軸にTPOに応じてノイロビタンやリリカ、トラマールを使い分けて来たが、オキシコンチンを加えた生活に移行する方向での話し合いになります。



痛みの管理だけでなく、血液検査結果によっては他の治療薬の用量も変わるかも知れませんね。



ともかく本日の整形外科受診、画像診断で管理人のカラダの中が良くわかり、また痛みの元凶も理解できました。



診察室を出る前に、整形外科主治医から、管理人はヤンチャだからそんなには心配してないけど、運動してくださいね、と。

管理人、肋骨の一本くらいでは寝込まないし、温活とリハビリ散歩で、これからも病と向き合って行きます。

診察室を出るとき主治医から、これからも頑張りましょう、のコトバが嬉しかった管理人でした。


何と言っても整形外科主治医はオペを担当していただき、寝たきりの管理人が奇跡の復活をするに尽力いただいた立役者ですからね。



がんばりまっしょい