コンブリオカンです。
病院から電話があって
いよいよオカン病棟での
活動日。
■先生も病棟にいてはった。
ナースステーションに
声かけて、
体温測り、問診受けて
OK出た。
■先生と師長さんと一緒に
クリーンルームへ。
不織布で出来た医療ガウンを
着て、キャップをかぶって
マスク付けて、手の消毒して
靴を部屋専用のスリッパに
はきかえて入室。
先生が
「○○さん、話してたオカンさん。
同じ病気の経験者だから
共感できるところあると思うよ」
って紹介してくれて
オカンも挨拶。
先生や師長さん退室。
時間が来たら
オカンも退室するってなった。
ベッドの上に座ってはる
○○さんの足元の椅子へ座って
お話した。
「オカンさんもこのあたりの人?」
って聞かれて、
「そうなんですよ」
ってゆうて お互いちょっと
緊張が解けて…
○○さんには娘さんがいて
オカンより少し年上やけど、
歳が近いって
親しみを持ってくれはって
色々ご自分から
話をしてくれはった。
「オカンさん、指先しびれた?
抗がん剤の副作用って
色々あるのね」
「私もしびれましたよ。
あれ、はじめは、しびれてんのか
何なのかわかんないですよね」
「そうそう。知らぬ間に
ビリビリするのよね。
先生に言って
お薬調節してもらったりした?」
「しましたよ。何でもまずは先生に
ですもんね」
「オカンさん、■先生とは
入院中に?」
「そうです。■先生面白いですよね」
「そうなんよ。はっきりしてて
面白いよね」
なんて話をして、
「クリーンルーム、出られないって
結構くるわねぇ。オカンさん
どうして過ごしてたの?」
「食べることが好きなんで、
料理番組テレビで見て
レシピノートにひかえたりしました」
こんな話をしているうちに
あっという間に時間すぎた。
今日はこの辺でってゆうて退室した。
オカンにとっても
とっても貴重な時間だった。
■先生と師長さんに報告して
帰った。
○○さんがどう思ってくれはったか、
連絡あるかなぁ…
読んでくださりありがとう
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