コンブリオカンです。

 

266日目 退院前日

 

病棟の許可を得て

お世話になった科に

報告に行った。

 

NICU、ベビーオカン担当の

看護師さんはいなかったけど、

勤務中の人が次々と

顔を見せて下さり、

「オカンさん、無理せず

ベビーオカンちゃんの

子育て頑張ってね。

良かったね」

って言って下さった。

 

本当に良くして頂きました。

NICUは

慈愛に満ち溢れていて

子も母も包み込んでくれる

そんな場所でした。

ベビーオカン退院の日に

担当看護師さんが下さった

可愛いオルゴール人形は

今も宝物です。

 

 

入院してすぐに入った

内科病棟へ行った。

看護師長さんに

オカンが退院の報告をしたら、

 

「オカンさん、あなたが入ってきたとき

正直大変な人が入ってきたと

本当に心配しました。

良かったね。本当に良かったね。

よく頑張ったね」

 

オカンの手をぎゅっと握って

涙を流しながら言って下さった。

 

入院した日

家族が帰って

1人ベッドに腰かけて

心細くて仕方なかった

オカンのところに来て

「気持ちをしっかりね。

何でも言ってね。

大丈夫よ 大丈夫よ」

って背中をさすりながら

声をかけ続けて下さった。

あったかい師長さん。

 

他の看護師さんたちも

「オカンさ~ん。良かったね!」

って駆け寄って来てくれた。

 

 

 

病棟に戻って来たら、

「オカンちゃ~ん、

明日休みで会えないから

退院おめでとうを言いに来たよ~」

って部屋に来てくれる

看護師さんたち。

 

治療が始まって

今の病棟の看護師さんたちには

様々なオカンをさらけ出してきた。

それを、みんな受け止めてくれた。

いつもそばに寄り添い

一緒に歩いてくれた。

彼女たちがいなかったら

無菌室生活は

乗り切られなかったと思う。

 

教授先生、◎先生はじめ

血液内科の先生方、

産婦人科の先生、

NICUの先生方、

放射線科の先生、

輸血部の先生、

初代主治医さん

多くの先生方、

看護師さんたち、

病棟の看護助手さんはじめ

多くのスタッフさん

 

皆さんのおかげで

長い長い入院生活

頑張れたオカンです。

 

感謝、ホンマに感謝 

 

じんわり喜びをかみしめながら

入院した日の夜の光景を

オカン 思い出してました。

 

続く…

 

 

読んでくださりありがとう

 

笑う門には福来る

 

1日1回笑って免疫力上げませう