コンブリオカンです。
病気して治療するのに
お金がかかる。
あまりにすごかったので,
オカン、当時の医療費知らせてくれる
健康保険組合からの通知書を
ずっと大事に置いてたんや。
夫さんがまずビックリしたのは
ベビーオカンが生まれた月の
病院からの請求書。
NICU １０日間でなんと
９８６３３０円
オカン１か月医療費総額 ７５２８６０円
（帝王切開の手術したし…高額）
入院だから２割負担で
支払う分は １５０５７２円
２人分合計 １１３６９０２円！
他に実費支払い分もあるからさ、
（病院の食事代とか、おむつ代、
そうそう産婦人科病棟の個室代など……）
請求総額 １４０００００円近くあったそうです(>_<)
病院の会計で別室に呼ばれて
夫さん、会計の人に第一声、
「払えますか？」って言われたそうや。
医事課の人が、
「子どもさんの医療費、
乳幼児医療助成制度がありますが、
健康保険に入らないと受けられません。
市町村によって違うけど
無料になります。
早く手続きして下さい。
お勤め先の健康保険組合の方にも
連絡してください」
って教えて下さったので、
慌てて手続きに走ったそうです。
有難いことに、
手続きが終わるまで、
支払い待って下さいました。
制度のおかげで
オカンの住む市では
当時２歳まで医療費無料。
ベビーオカンの医療費は
無料になりました。
(63000円は市町村が負担)
ありがたいことです。
(今は大阪府内の市町村で
少し違いはあるけど、
中学校卒業まで～18歳まで
無料になっています)
オカン、夫さんと結婚して数か月で病気発症。
そして、ベビーオカンも生まれて、
扶養家族として２人分
夫さんの健康保険組合さんには
市町村負担分以外の
医療費支払ってもらったわけで、
何より、夫さんの会社に感謝です。
いきなり何やねんこの家族！！！！
って思ったはずですわ。
ホンマに足向けて寝られません。
オカンの医療費総額
化学療法始まった２か月目から
（一時退院した時は半月分なので除く）
少ない時 ５６６６５０円
多い時で ２０５０２００円
自己末梢血造血幹細胞移植の月は
３８４８８００円！！驚愕でした。
で、実際負担額２割で
会計窓口での支払額は
少ない時 １１３３３０円
多い時で ４１００４０円
自己末梢血造血幹細胞移植の月は
７６９７６０円！！でした。
高額療養費制度があったので、
負担上限越えの分は戻ってきたけれど、
２６年前は、まず全額支払わなければ
ならなかったので、大変でした。
（今は限度額適用認定証をもらえば
窓口で限度額のみの支払いですみます）
お見舞いで頂いたお金、
祖父や両親から多めにもらったお金、
自分たちの貯金（そんなに多く持ってなかった(T_T)）
合わせて、毎月自転車操業のような
支払いをしていきましたの。
（かろうじて借金はせずに済みましたが、
毎月払っては次の準備…の繰り返し）
↑は、医療費だけだけど
そこへ食事療養費（病院食）も実費。
他に差額ベッド代やその他
いろいろ実費分はある。
毎月１０日に
明細書持って病院の人が
サイドテーブルに置きにきはんねん。
もうね、移植の月の分が来たときゃ
オカン、目むきました。
また、家族が病院に通うための
交通費などなど
ホンマにお金使わせてしまったなぁと
思うもん。今でも。
昨日看護師長さんへ
オカンが言いに行ったのも
分かっていただけると思いますぅ。
高いお金払ってもらって
有難うございました。ですぅ。ホンマ。
入院生活 お金編でございました。
読んでくださりありがとう
笑う門には福来る
１日１回笑って免疫力上げませう