5月27日（日）16：00～19：00に第5回目となる
『Living Together Cafe in Ehime vol.5』（以下ＬＴカフェ）を開催させていただきました。
今回も開催場所はいつもお世話になっているFLOCKCAFEさんです。
Living Togetherカフェは
『HIVを持っている人もそうじゃない人も、僕らはもう一緒に生きている』
という『Living Together計画』に賛同して定期的に行なっているイベントです。
『Living Togetheカフェ』はHIV陽性者やその周囲の人達の手記を音楽と共にリーディングするイベントで、HIV陽性者の方が必ず自身の手記を読むわけではありません。
「Living Togetheでリーディングするからあの人はHIVなの？」と思われることもありますが、
HIV陽性者が自身の思いを手記にして、表立って伝えていくことが難しいためリーディングする人が当事者の変わりに読むことで、HIV陽性者への共感やHIVへのリアリティを少しでも感じてもらいたい、そんな願いが込められています。
今回のLTもゲイ＆ビアンミックスで、6月1日からの「ＨＩＶ検査普及週間」に絡めての開催になっています。
ライブで盛り上げてくれたのは、毎回参加してくれる”愛媛☆カンタービレ”の皆さんをはじめ、
LTカフェでは大活躍の若手DJの024君。それに岡山からLTのために来てくれたイマエさんやてらゆう君。愛媛☆カンタービレは2曲の演奏で有名アーティストの曲も演奏してくれました。イマエさんの個性溢れる歌声に、LTカフェを盛り上げてくれたMC、さすがです。僕も見習わなくちゃと思いました（笑）
てらゆう君はオリジナル曲を披露してくれてり、僕とのトークで盛り上げてくれました。
最近のてらゆう君は、トークも面白くなってきてましたよー( ´∀｀)
手記の朗読ではHaaTえひめの「おかん」ことテル君。そしてヤングで元気いっぱいのけんけん君や前回コウスト君とライブをしてくれたditaがリーディングしてくれました。
テル君がリーディングした「親父は抱きしめてくれた」では題名と内容は異なるのですがテル君が実際に経験したことも含め、心に残る出来事を語ってくれました。けんけん君は「午前3時のカミングアウト」をリーディングしてくれました。この手記は以前にもリーディングされたことがあり、お店のマスターとのやり取りがとても印象深いです。僕達セクシャルマイノリティからすれば、お店の存在ほど大きなコミュニティの場はないと思います。
誰にも話せないことや周囲が理解してくれないことなど沢山ある中、気兼ねなく話せるマスターや仲間が集うお店というのは自分達にとって大切な場所だと思っています。
けんけん君にとってもお店は大切な場所であり、居心地の良い場所と話していました。
そしてditaがリーディングした「Budded」は沢山の手記に目を通した中で一番印象に残った手記と話していました。
皆さんのおかげで素敵な時間を創ることができましたー。ありがとうございます！
次回は11月の後半を予定していますので、興味をもたれた方は是非ご参加して下さい！
一人で行くのが不安な方や興味があるけど勇気が出ない方などいましたら、HaaTえひめがサポートしますのでご連絡下さいね。
またこのLTカフェは今回の第５回から松山市エイズ予防普及啓発の委託事業として実施する形となりました。
行政とともにゲイボランティア団体が協働で「Living Together＝『HIVを持っている人もそうじゃない人も、僕らはもう一緒に生きている』」という
メッセージを届けることができることを本当に嬉しく思っています。
HaaTえひめスタッフ：びーやん
haat-ehime★hotmail.co.jp
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～愛媛のゲイ向け性感染症予防啓発グループ～
ＨａａＴえひめ
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