コンビニゴンゴンのブログへ、ようこそいらっしゃいました(^^)

コンビニ店員である私が日々の仕事の中で感じたことを、今日から気まぐれ更新ではありますが書いていきたいと思います。
(※一個人の感想ですので、ご了承下さいね。)


私が働く某コンビニチェーンのお店は、国道沿いにあり、深夜でもタクシーやトラックの運転手さんが利用して下さる立地でございます。


年配の男性スタッフKさんと私の二人で、夜勤をしていたある日の明け方。
清掃や納品された品物もほぼ片づけ終わり、あとはレジカウンター周辺の備品を補充して、次のシフトへバトンタッチ。深夜のカランとした店内の雰囲気から、出勤前のサラリーマンが次々と足早に買い物を済ませていく姿が増える、いわゆる通勤時間帯【通称:朝ピーク(略して朝ピー)】へと変わっていく。


1日の始まりの時間帯に、一緒にコンビを組んでいる年配男性スタッフKさんのレジへ、30代後半と思われる上下ウィンドブレーカー姿の男性客が向かって行った。


Kさんにボソボソとした声で、何かを注文をしているのは分かった。
私は別のお客様のレジ対応をしていたその時、隣のKさんのレジの男性客が、


『いいから、早くしろよ!!』

…と。
怒鳴り声ほどではないが、それまでのボソボソ声とは違い、明らかに大きくはっきりとそう言っていた。


私は横目で異変を察知したが、目の前のお客様の対応に追われフォローに行けない。ひと段落し私がKさんのレジへ駆け寄ろうとした時には、ちょうどウィンドブレーカーの男性客は会計を済ませ、Kさんから、品物の入った袋を乱暴に受け取り、レジから立ち去るところでした。
それでもKさんは目尻にシワを寄せにこやかに、『ありがとうございました』と見送っていた。


私の前を通り過ぎる際も、眉間にこれでもかと言うくらいにシワを寄せ、苛立った表情でパタパタと足音を立てて歩き、店を出て行った。


事情をKさんに聞いてみると、
タバコを注文されたがお客様の声が小さくて聞き取れず、間違えたらいけないと思い再度聞き直したそうです。すると、『いいから、早くしろよ!!』と言われた…と。


普段にこやかでムードメーカーなKさんもやや鼻息が荒くなっていました。事情を聞いた私も、腹立たしさが込み上げてきました。


このウィンドブレーカーの男性客(ウィンド)はワガママ過ぎではありませんか。Kさんは理不尽な怒られ方ではありませんか。
会計を急いでいるのであれば尚更、この場合ウィンドは、Kさんが一発で確実に聞き取れる声の大きさで、はっきりとタバコの注文をすれば良い。
そうすればおのずとレジ対応スピードは上がる。

はっきりとKさんに伝えないから、
① Kさんがもたつく→
②レジ対応に時間がかかる→
③ウィンド苛立つ、そしてキレる。

この流れが出来上がる。



タバコはお店にもよると思いますが、平均的に200種類の取り扱い銘柄があります。またパッケージも似ていたりします。
ボソボソと言われてこちらが間違えようもんならら、ウィンドは恐らく間違えたことに対してキレるでしょう。


店員が動きやすいようお客様からの少しの気配りがあれば、もっと円滑に進むことはたくさんあると思います。


私は買い物をする時は、なるべく店員さんへも配慮をしています。それが結局自分に回ってくるものだと思うので。


以前何かで耳にしたのが、
『店員も客も、お互いありがとうなのだ』
という言葉。


★店員は「買って頂いてありがとうございます」
★客は「欲しい物を手に入れることができたので、お店さんありがとうございます」


私はこれを心掛けています。
(たまに教育の行き届いていない無礼な若いアルバイト君とかを見ると、「おい、真面目にやれ!!」と言いたくなりますけどね(笑))



今日も閲覧ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております(^^)