料理をする気が起きなくて、冷蔵庫のものを次々ダメにした。
タマゴを買ってきたが、これも賞味期限を忘れて腐らせるかも知れないと思い、
マジックで直接期限を書いた。
ついでに顔も書いた。
ひとつだけにするつもりが、6個全部に書いてしまった。
目の位置、口の形だけで、心の底から笑っているように見えたり、
愛想笑いに見えたりする。

こなはうつ病である。この道10年のベテランである。
うつの大波に飲まれて溺れかけ、小波に翻弄され、少しずつやり過ごし方を学んできた。
もがくとかえって水を飲むので、じっと嵐が過ぎるのを待つのが得策のようだ。
それでもダメならカウンセラーのところに行く。
それでもダメなら、まだやったことはないが、病院にでも閉じ込めてもらう。
光も音も届かない、堅牢なコンクリートと鉄格子に守られたなら、
安心して眠れるかもしれない。本当にひどいときは、そんな環境を夢見る。


うつ状態になるにはもちろんきっかけがあるけど、
体に起きている現象は、脳の命令系統の混乱だ。
自律神経も混乱する。必要もないのに緊張して戦闘態勢に入る。
原始人が狩りするんじゃないんだから、アドレナリン出して
脈拍上げたり、手に汗かいたりしてどないすんねん…。
だから、身も心もヘトヘトになる。


冷蔵庫を開けた時、タマゴが微妙に違う方向を向きながら笑っているのは、
なかなかいいものだ。
そう思えるようになったら、浮上の始まりだ。

2000 / 7 / 8
ホントの深海と言ったら、光の届かない闇の世界。
普通の魚とはずいぶん雰囲気の違う生き物がいる。
そんな世界をイメージしたわけではないんだけど、
「海中」とか「水中」では、
なーんとなく、しっくりこなくって。

人の心にも暗闇のような深海と、
タンク背負って潜るくらいの深さと、
水面や浅瀬があるだろう。
海の中の何かが、水面近くに浮き上がることもある。
水圧の変化で時に苦しみも伴う。


それでも、留まるより変化する方を私は選びたい。
自分の深海に棲む何かに、
知らないうちに支配され、混乱したり
自分を責めたりしたくない。


そんな過程が表現できたらいいな。
表現することは、自分を楽にする手段のひとつなのだ。
私にとっては。

2002 / 8 / 27

どうも、こなです。

今使っている無料掲示板が来年1月に閉鎖されるというので、

HPごと、ブログに移すことにしました。

アメブロを選んだのは、閲覧者を限定することもできるらしいから。

当面は公開でやってみますが、限定にするかもしれません。


「こな海」の前の「こな庭」を作ったのが99年。

PCもネットもよく知らないまま、雑誌の付録のソフトで作りました。

その「作ろう!魅せる!ホームページマガジン」もとっくに消え、

無料掲示板もどんどん減り、

こうして誰でも簡単にブログが作れるようになったわけですな。

わずか8年で激変です。


基本的に「こな海」に来てくださっていた、片手にも余る方々と

細々とお話していくためにやっていきたいので、

お初の方からのお声かけは、スルーさせて頂くこともあるかもしれません。

ごめんなさい。m(_"_;)m


そんなわけで、どうぞよろしく。