(ネタバレ部分は反転させてご覧下さい)


最近、夜なかなか寝付けないので、本が欠かせない。

図書館でほどほどに読みやすそうな本を借りてくる。

探す時間があまりないと、やはり前に読んだことのある人を選んでしまう。

この人のは文章が読みやすい。


葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)/歌野 晶午
¥1,950
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「やられた~!」というエンディング。

元探偵でもある主人公が、知り合いに頼まれてある会社を調べる。

健康にいい水だの布団だのを売りつけ、借金地獄に落とす悪徳会社なのだ。

それと同時に自殺を止めてやった女性との交際も並行して描かれる。

とても精力的でちょっとコミカルなハードボイルドという感じの主人公なのだが、

実は、


70過ぎのおじいちゃん!

もちろん彼女も70間近のおばあちゃん!

スポーツジムの仲間で、高校の後輩で現役高校生のキヨシは、

実は定時制の生徒で、やっぱり60代。




それがラスト数十ページで分かる。

それまでのハードボイルドっぽいイメージや、地味だけど芯のある女のイメージが、ガラガラと崩れる。

やられた~。

そういえば、最初に読んだ歌野作品もそうだった。

世界の終わり、あるいは始まり (文芸シリーズ)/歌野 晶午
¥1,680
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誘拐殺人事件が連続して起こる。
主人公は自分の息子が犯人かもしれないと疑い始める。
そんな、バカなと打ち消したい気持ちと、動かしがたい証拠。
彼の妄想はどんどん膨らんでゆき・・・。

と、思うと違う。

というのを幾度も繰り返され、読む者は翻弄される。

だいぶ前に読んだので詳しいことは忘れたが、ラストは明るかったと思う。


ほかにもこんなのを読んだ。

ジェシカが駆け抜けた七年間について (ミステリー・リーグ)/歌野 晶午
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そして名探偵は生まれた/歌野 晶午
¥1,785
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すごく面白い!とは言わないけど、読みやすいです。