次は千葉の入試。
しかし、埼玉を無事に仕留め、国語でほぼ最高点を叩き出した娘は弾みすぎ
「ママ、私この学校に行きたいかも」
単純なのです。男の子に好きと言われればすぐにコロっといくタイプですよ。
「あんたね、そんなんじゃ次から落ちるよ。よくいるらしいよ。1月の初めに合格して気が緩んでその後は全滅っていう子。
まさにあんただよ。」
「え~!でももうこの学校にしようかなぁ。楽しそうだし!」
「じゃあ、受験やめて長野帰る?いいよ、別に。」
そんな話をしているとNNオンラインの時間に。
今日の国語の先生は初めての女の先生。
茶色い髪が似合ってて、若く花のような愛らしい先生。
と思いきや、しゃべったら凄かった
「1月受験の結果もそろそろ出ていますね。合格した子、残念だった子色々いると思います。
ですが1月校は1月校。2月校は2月校です
1月に受かった子が2月に受かるわけではありません。
逆に1月残念でも2月には受かります去年、そんな子いっぱいいました
ここからが本当の勝負。いいですか、皆さん。
大事なのは2/1です。2/1に何がなんでも合格を取ってくるのです」
その見目形からは想像がつかないドスの効いた低い声ですごい迫力。
娘はオンライン越しでもビビっておりました。
「ママ、私ここで気を緩める気はないから。」
授業後に神妙な顔で娘はわざわざ私に言いに来ました。
NNの先生、神
わたしの何十回の小言など馬の耳に念仏なのに。
こうしてNNの先生に助けられ娘は最後の決戦に向けてスパートをかけていったのでした。