いよいよ4年第1回初の組み分けテストです。組み分けはクラス関係なく皆同じ問題を解きます。

首都圏では毎週日曜日の午後からだったと思いますが、我が塾では先生の都合により毎週土曜日の夕方4時からのスタートでした。4科目終わると6時30過ぎになります。出来れば午前中か午後一でやって欲しい。そんな要望など通るはずもなく、夕方のお腹がすいて疲れも出てくるこの魔の時間帯での勝負です。

 

各教科の時間をしっかり伝え、

「計算ミス気を付けて。抜き出しは書写をやるんだよ。書写!」

そう声をかけて送り出しました。

 

結果は月曜のお昼頃、四谷大塚のネットに上げられます。解説動画もアップされるので、間違えた問題は必ずそれで復習しておりました。そしてこの第1回組み分けテストで娘はS1組に入ったのです。最下位クラスから最上位クラスへ。娘はウキウキです。

 

そこへ室長先生から事務連絡の電話がありました。

「ところで娘ちゃん今回は頑張りましたがね。でもお母さん、すぐ落ちますから。」と。

!?

「ハハ(苦笑)ミスも多いですしね。」

「そうです。クラスなんて上がったと思ったらすぐ落ちる。そんなもんです。」

・・・確かにたまたまかもしれませんが、そんな言い草!?ちょっとくらい褒めてよ。

 

ムカっとしましたが、意外にものちにこの先生の言葉が沼にハマった娘と私の心を救うことになるのでした。

 

さて、算国はわかった。では理社はどうしてたのか。

 

理科と社会は自宅学習でした。実はこの塾、3年前に御三家に行った女の子が1人いたのです。その子も独特な勉強の仕方だったらしいのですが、理社は自分でやっていたと。それを聞いた私たちは理社なんて覚えるしかないもんねと我が家も自分でやることにしたのです。

 

何を?もちろん予習シリーズです。長野ではこれしか手に入らないのです。ですが、理社の予習シリーズは問題がほぼないです。

教科書みたいな感じです。これでは問題が解けないので、理社のみ演習問題集も追加することにしました。

さらに算数は先生の勧めで最難関問題集もやっておりました。

 

まとめますと、算数は予習シリーズと塾で最難関問題集、国語は塾で予習シリーズと自宅でやっていたZ会の通信(国語の予習シリーズは文章題が週に2問しかなくてね)、理社は自分で予習シリーズを読んで演習問題集を解く。以上。

 

塾での勉強も含めて他は一切なし。宿題もなし。

 

首都圏の塾に通う4年生と比較するとぜんぜん少ない勉強量。。。?

しかし長野にいる私たちにはこの勉強量が多いのか少ないのかの判断も出来ず、4年の間はこれだけを続けたのでした。