【サンデー考察】



梓「キッドのカードの写真を撮って待ち受けにしたいだけなんですけど…この写真があるとラッキーが舞い込んで来そうなんです!!ダメかなぁ!?」


安室vsキッド解決編!私の考察はどれぐらい当たっていたのか…答え合わせです!!笑




今回はサンデー1078「再現」について考察していきます。といっても、答えは出ちゃってるので「考察の答え合わせ」と「感想」がメインです笑






前回のFILE.1076の考察はこちら↓






1. 事件の真相と答え合わせ

2. 個人的に気になるポイント

3. 感想


の3パートにわけて書いてます!







1. 事件の真相と考察の答え合わせ



白い塗料を噴霧した理由

上に乗せた箱と台座の境目をわかりにくくするため。これは当たっていました。


ベンチの変化

→足の太さが変わっている。これは足にカモフラージュされて箱が置かれていたため。これも当たっていました。


なるほど…やっとわかったよ…だからキッドは昼間…オレを挑発したんだ…別の何かに…目線を向けさせる為に!!」の意味

→ケースが二重になっている事、あるいはベンチの足の太さの変化といったトリックがバレるキーになる物から目を背けたかったから挑発したという事ですね。FILE.1077の考察では、『子供だましと揶揄した張本人が、そのトリックを使うわけがないという心理を逆手に取ったんだと思います。』という風に書きましたが、この解釈で合ってますね。


キッドが変装していたのは風見

→これも当たってました


安室「それで?例の現場の状況はどうだったんだ?」の発言の本当の意味

→これは気付けなかったですね。"現場"の意味知らなかったのでまあ仕方なし…


手についた塗料の意味

→ケースを台座にピッタリ合わせるために台座に手を添えたため。FILE.1077の考察では『塗料が付い塗料まみれの箱をもって塗料まみれのガラスケースの上に乗せたから。風見の右手の小指側側面だけに塗料がついて塗料まみれの箱をガッシリと掴まずに半分だけつけて持ち上げたから。(手の平全体に塗料が付くのを嫌がった)』と推理したので、少しズレていましたね。







2. 個人的に気になるポイント



◯榎本梓の新設定


結局梓ちゃんは本物だったので、キッドが大好きだという設定が追加された事になりますね。



眠くなったから帰るっていうのは嘘だった

そう考えると眠くなったから帰る、というのは嘘を付いていたんでしょうね。本当はキッドに会いたかったので帰ると嘘をついて待機室を抜け出したと思われます。


梓ちゃんのブログ「月下の給仕人」

梓ちゃんのブログ実際出てきたりしないかなー。ぜひ読んでみたい笑


「キッドのカードの写真を撮って待ち受けにしたいだけなんですけど…この写真があるとラッキーが舞い込んで来そうなんです!!ダメかなぁ!?」というセリフ

窃盗犯の置き土産を待ち受けにしてラッキーが舞い込んでくるんでしょうか…?キッドは仮にも犯罪者なので、待ち受けにしてもラッキーな事は舞い込んで来そうじゃないけどなぁ笑


梓ちゃんがめちゃかわ

眼鏡梓ちゃんもかわいかったんですけど、キッドカードの写真を撮ろうとする梓ちゃんかわいすぎませんかー!!招き三毛猫の事件で大尉君連れて来た梓ちゃんが一番かわいくて好きだったんですが、その記録を大幅に塗り替えてしまいました……笑



↑これです笑




◯安室「今、上から連絡があった!これ以上キッドの件に介入するなと…」というセリフ


コナンと連絡を取り合っている
このシーンはコナンと安室が作戦のために連絡を取り合っているシーンですが、公安からキッドの件に介入するな、という電話orメールがあったのって100%嘘なんでしょうか?

なぜキッドの件に介入するな、と指示したのか?
本当に公安の上司からメールが来ていたのなら、なぜ上司はこのような指示を出したのでしょうか。普通に公安の担当じゃないから、だろうなとは思ったんですが、もしかしたらこれも大事につながってくるのかもしれませんね。要は、キッドの件に介入する事が大事の妨げになるから介入するな、という意味もあるのではないかって事ですね。まあ考えすぎだと思いますが…

キッドに自身の正体を教えるかのような発言
この時点で安室は風見がキッド変装だとわかっているのに、なぜ自身が公安だとバレるような事言ったのか不思議です。個人的に、これはおそらく作者側の都合かなと思います。つまり、これから話を描いていく上でキッドが安室は公安の人間である事を知ってる前提が欲しい、という事です。コナンが話せばいいんじゃないの?とも思えますが、「謎解きは喫茶ポアロで」で平次に対して安室の素性を話すのを止めた(止めさせられた)シーンを既に描いてしまっていますから、コナンがキッドに直接安室の素性を伝えるシーンは描きづらいのかもしれません。



◯天井の仕掛けの意味


今回の話ではキッドがお宝を盗る(盗ったように見せかけた)際には、天井の仕掛けは作動していません。つまり、天井の仕掛けを設定しなくてもトリックはできるわけなので、トリックに天井の仕掛けが全く活かされていない事になります。では、今回の話において、天井の仕掛けにはどんな意味があったかというと

1. キッドがお宝を盗んだように見せかけているに過ぎない事の推理材料
2. キッドが逃げる際の演出

この2つです。1.については前回のブログに書いたので省略します。2については天井を落として空いた穴から逃げたので、一応意味はなしていますね。しかし、カーボンナノチューブの網の存在意義はありませんでしたし、「天井がどこの部分まで落ちてくるのか」なども細かく説明する必要性があったのか疑問です。とりあえず1回読んだ感じでは天井の仕掛けは十分活かされてない印象ですね。今回の話で唯一ムダがあったとすればここかなー?



◯安室のすりかわりトリック


キッド「な、何で!?アンタさっき下にいたじゃねーか!!」のトリックについてです。

・安室すりかわりトリックの絡繰
地上にいたのは安室に変装した風見で、本物の安室は天井に待機。天井にいる安室の声を、風見が被っていた安室の帽子に仕込んだ探偵団バッジから出して、本物の安室が喋っているように見せかけたようです。つまり、わかりやすいように時系列に並べると

①風見を安室に変装させて安室の帽子を被らせ、その帽子に探偵団バッジを仕込む。
②安室が天井に待機する。
③コナンが「怪盗キッドの居場所ならボクわかるけど…」というセリフで中森、次郎吉、機動隊員を誘導する。(展示室を無人にし、キッドがお宝を回収しようと動くように仕向けるため+中森と次郎吉にトリックと風見が偽物である事を伝えるため)
④無人になった展示室にキッドがやってくる
⑤コナンと安室に変装した風見が展示室にやってくる
⑥コナンから真相を聞いた中森、次朗吉、機動隊員が展示室にやってくる
⑦キッドがお宝を盗み天井へ逃亡
⑧安室とキッドが対面

となります。


マジックの応酬
キッドは安室のマジックを子供騙しと馬鹿にしたにも関わらず、そのトリックを使ってお宝が盗まれたように偽装し安室達を騙しました。一方、安室もまたその子供騙しのマジックを使って、キッドを追い詰めお宝を取り返しました。こうして見てみると互いにマジックの応酬を繰り広げてるんですよね。まさに今回の話のテーマ「安室vsキッド」を形容するにふさわしいですね。

「怪盗キッドvs京極真」との比較
キッドが天井に逃亡し、逃げれると油断したらそこに安室がいる…ビックリ!この展開って「怪盗キッドvs京極真」に似ていますね。「怪盗キッドvs京極真」では京極は柱を倒して天井まで飛びました。安室も京極もすごい方法で天井に移動する、というのは共通していますが、二人はその方法が異なっています。肉体派の京極は体を使って天井まで、頭脳派の安室は頭を使って天井まで登ったわけです。この2つを比較するとなかなか興味深いですね。




◯ミストレの回想 



やっぱりありました、ミストレの回想!どうやらキッドは最初の段階から安室がミストレで出会った人間だと気付いてたようですね。




◯風見がアイドルを好きになった理由 



風見がアイドルを好きになったのは『毛利小五郎を探らせていたその過程で沖野ヨーコに出会ったから』だそうです。78巻「謎解きするバーボン」よりベルモット「キールの一件でシェリーとかかわっている疑いのあるあの探偵に張り付きたいって貴方が言うから、色々サポートしてあげたけど…」と言うセリフがあった事と、75巻以降は安室自らが小五郎に接触している事、この2点を踏まえると風見がアイドル好きになったのは49巻~75巻の間だと言う事になります。




◯キッド側時系列を書いてみた



キッド側時系列書いてみると面白いかな、と思って下に書いてみました笑。今回の話の整理になると思います!


①王妃の前髪(クイーンズ・バング)を盗む事を計画

②当日の昼間、客として潜入。天井の仕掛け、展示ケースの存在など情報を収集

③展示ケースのトリックを思い付き、ベンチに箱を仕込んでおく

④その帰り、コナンや安室を目撃。安室のマジックに目をやると…    !?「(おいおい、オレが使おうと思ってるトリックと同じじゃねーか…トリックバレちまうぜ…)」

⑤トリックを敢えて馬鹿にする事でそんなトリック使うわけがない、と思わせる

⑥機動隊に扮する

⑦風見に変装

⑧白い塗料を噴霧しトリックでティアラ窃盗を偽装


時系列順に並び替えてふと思ったんですが、白い塗料仕掛けたのはいつなんでしょうね?正解は書かれてないと思うので、ここは読者側が自由に妄想すればいい部分ですかね笑。個人的には⑥の機動隊に扮してる時が濃厚かと思います。客がエアコンいじってたらめちゃめちゃ怪しいから笑


ちなみになんで箱を仕掛けに"行く"時ではなく"帰り"に安室のマジックを見たと書いてるか、についても少し言及します。


理由としては、箱を仕掛ける前に安室のマジックを見たのなら、違うトリックに変えれば済んだと思うからです。わざわざリスクを犯して安室やコナンに接触し挑発するぐらいなら、トリック変えた方が安全でしょう。


一方、箱を仕掛け終えた後だったのなら、箱を回収するのが面倒+リスクがあるため、安室とコナンに接触する方が低リスクだと考えたんじゃないでしょうか。






3. 感想




◯完成度の高い謎解き回



今回の話は完成度高かったと思います(まあ今回に限らずほぼ毎回完成度高いけど…笑)。一見、話に直接関係していなさそうなシーンもしっかり伏線になっていて、無駄がないイメージです。特に

①風見がアイドルフェスに行っていた下り

②安室の披露したトランプのマジック

の2点が素晴らしかったと思います。


①キッドが誰に変装しているか、の推理材料になっていました。アイドル用語で"現場"はライブを意味する、という知識があれば、『安室が風見(キッド変装)に言ったセリフ「それで?例の現場はだうだったんだ?」の"現場"は風見が言っていたアイドルフェスを指している事がわかる。なのに、風見は事件現場の事だと思い込んで返答している事から、この風見はアイドルフェスの事を知らないキッドの変装である』という風に推理が展開できるわけですね。つまり、アイドルフェスの下りは一見「風見ってアイドル好きだったの?」っていう意外性を持たせたり、安室が風見をこき使うただのコメディシーンに見えますが、しっかり推理の材料として意味を持っていたわけですねー。いやぁ、すごい…


②キッドの使ったトリックを考察する材料になっていました。一見すると、安室vsキッドの火蓋を落とすためだけに入れられたシーンに見えますが、しっかり伏線だったわけですね。しかも、FILE.1078での安室が天井に移動していたトリックまでこのトリックの応用という…笑。さらにさらに、コナン『昼間客として来た時に箱を仕込んだ』というセリフからキッドが安室を挑発したのは、箱を仕掛けた帰りだったようです。こう振り返って見るとなんか全部繋がってるんですよねー…まさに緻密ミステリーと呼ぶにふさわしい!ちなみに、私は1話目の時点でこのマジックがキッドのトリックの伏線になっているような気がする、と考察しており、まさにそうでした~パチパチ👏




◯FILEタイトルが抜群のセンス



あんまり注目されない箇所だと思いますが、今回の話のFILEタイトル「再現」って非常に上手なタイトルだなぁ、と感激してます。消えたはずの王妃の前髪が現れるという意味とも、天井に安室が現れるという意味ともとれますよね。うまくかかってて素晴らしいFILEタイトルだと思いました。




◯次回のコナン連載について



9週間?10週間の休載ですね。かなり長いなーというのが正直な気持ちです…休載が長いという事は長編を期待してしまうんですが…笑


若狭先生が出る話だというのはほぼ間違いないと思うので、若狭先生+長編が来るかもしれませんね。だとすると、バーボン編でいう探偵たちの夜想曲的な位置付けの話が来るかもですね。そう考えると巻数的にも合ってくるんですよね。


バーボン編は60巻で始まり、クライマックスは78巻「漆黒の特急」で、「探偵たちの夜想曲」はクライマックスの2巻手前の76巻収録です。

RUM編は85巻で始まったので、クライマックスは103巻になる計算です。103巻の2巻手前は101巻なので、そろそろ「探偵たちの夜想曲」的な位置付けの話が来てもおかしくないでしょう…




◯サンデータイトル、アニメタイトル予想



毎回、サンデーで1シリーズ終わったらその話のアニメタイトルを考えてます。


サンデータイトルなら「煙に消えた前髪」か「白昼の奇術ショー」がいいんじゃないでしょうか。「白昼の奇術(マジック)ショー」はアニメタイトルにしても違和感ないと思います。(「煙に消えた前髪」はアニメタイトルにしたらアニオリ臭がすごいですが…笑)


アニメタイトルなら「安室vsキッド 白昼の前髪」がベストだと思います!





今回の考察は以上です。読んで頂きありがとうございました。Twitterもやってます↓

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