【サンデー考察】
伊達「今度の日曜、俺に付き合え!お前を男にしてやるからよ!」
久しぶりのサンデーです。いや、休載長すぎました…笑
今回は10月13日発売サンデーFILE.1079「手帳に遺されたもの」の考察、今後の展開予想をします。
前回のFILE.1078「再現」の考察↓
1. 考察内容
2. 考察材料をまとめる
3. 考察、今後の展開予想
の3パートに分けて書きました。
1. 考察内容
今回のエピソードは暗号解読をしたり、トリックを考察したりするというよりは、"どんな事件が背景にあるのか"を考察していくのがメインのエピソードになりそうです。43巻の「忘れられた携帯電話」に近い感じでしょうか…
次回以降に暗号が出てきたり、トリックが出てくるのかもしれないですが、まだ1話目なので、このブログでは"どんな事件が背景にあるのか"を考えていきます。
2. 考察材料をまとめる
エピソードの復習も兼ねて、考察するのに必要と思われるポイントなどを抜き出します。
○男にしてやる、の意味する内容
1年前張り込みの帰り、伊達が高木に言った「今度の日曜俺に付き合え!お前を男にしてやるからよ!」というセリフ。安室の推理によりこのセリフは『手柄を挙げさせて一端の刑事にしてやる』という意味ではないか、と説明されました。
物語の流れ的にこの解釈は正しそうなので、これは合ってるという前提で考察します。
○高木の回想(電話ボックス)
高木の回想で出てきた電話ボックスの所にメモ帳が落ちています。このメモ帳は少年が落とした物でそれを伊達が拾ったようです。
○高木の回想(謎の少年)
高木の回想でもう1つ気になるのが伊達に話しかけていた謎の少年。この少年の顔は描かれてませんが、この少年は物語の最後に出てくる少年と同一人物と思われます。
伊達はこの少年に「大丈夫!俺に任せろ!」と言っていましたので、伊達は少年の困り事に対して「俺が対処してやるから大丈夫だ!」のように返答したのだと考えられそうです。
○手帳の暗号
自分にはさっぱりわかりませんでしたが、賢い賢いコナン君によると(笑)、ポケベルを知ってればすぐに解ける数字の羅列らしく、暗号の答えは『日曜昼12時米花町5の6…ポアロ窓際赤い蝶ネクタイ付けて待て』のようです。
『窓際赤い蝶ネクタイ』の理由について、コナンは『店に入らなくても外から待ち合わせ相手が来ているかどうか分かるから』と説明しています。この推理も恐らく正しいでしょう。
外から来てる事を確認できる状態にしろ、と命令している事から、暗号の作者は待ち合わせの相手よりも上の立ち位置(脅す立場?)にある事が読み取れます。
○取り引き場所を暗号で書いたのはなぜか
これも個人的に気になるポイントです。暗号でわざわざ書いてるのは、第三者に知られたくないから以外考えられません。ところが、暗号はポケベルの事を知ってたらすぐにわかる暗号のようですから、わざわざ暗号にした意味がよくわからなくなってしまいます。
それに暗号で待ち合わせ場所を伝えるなら、取り引き相手もその暗号の解き方を知ってなくちゃいけませんし…
○取り引き相手はなぜ来なかったのか
これも灰原「結局その取り引き相手が姿を現さなかった為に…時間がたってゲーム機が自然にはがれて落ちた…とか?」のように説明されていますが、正しいと考えていいと思います。
キーとなるのは、『なぜ取り引き相手が姿を現さなかったのか』ですが、恐らくは事情があってポアロに行く事ができなかった、という展開でしょう。その事情を推理する事で、取り引きの内容が見えてきそうです。
○ゲーム機を拾った時はスリープ状態だった
榎本梓によるとゲーム機を拾った時、ゲームはスリープ状態だったそうです。電源を切らずになぜスリープ状態になっていたのか…これも重要なのかもしれません。
○外国人の男の子
高木の回想で出てきたのと同じ人物だと思われる外国人の少年。日曜のお昼に店の前に車が5分くらい停まり、後部座席にいるその男の子が"カナダ発祥の『助けて』というサイン"を出したと語られました。しかもこれが起こったのは先週。
暗号は1年前の物で、男の子が出てくる回想も1年前、
ゲーム機を拾ったのも(たぶん)1年前なのに、その少年がポアロの前に"先週"現れた、というのは実に不思議です。
3. 考察、今後の展開予想
○男の子を人質に取っている可能性?
一番最初に思い浮かぶのは、男の子を人質に取ってる場合ですが、これだとかなり矛盾点が目につきます。
まず、待ち合わせの場所を暗号にした意味がわかりません。暗号の解き方を人質の母親などに教えないといけなくなりますが、その方がリスクありますよね。
しかも、取り引き相手である人質の母親などが、取り引き場所に来ないのも意味不明です。子供を返して欲しいなら絶対行くはずですし…
取り引き場所、時間もおかしいです。できるだけ人のいない場所で、逃げ場のある場所を取り引き場所にしたいはずなのに、真っ昼間の喫茶店なんて真逆ですし…
最もおかしいのは、人質になってるはずの男の子が先週車に乗ってポアロの前に来てた事ですね。1年ぐらい人質取っておくとかあり得ないでしょう。しかも取り引き場所に人質連れて行ってますし…挙げ句の果てにHELPのメッセージ残されてますからね笑
○"人身売買"が行われようとしている?
この予想もやはり上の矛盾点の大部分を解消できません。人身売買ならなおさら真っ昼間の喫茶店を取り引き場所にしません。
つけ加えると、コナンって少年漫画なので人身売買はさすがにテーマとしては重たすぎますね。
○別の方針で考察してみます笑
取り敢えずパッと思い付いた"人質説"と"人身売買説"は両方とも間違ってそうです。これ以外にいい考えはパッと思い浮かびません…
情報をまとめて見ましたが、全貌は見えてこないので、部分的にストーリー作っていってつなぎ合わせてみましょうかね。
◆伊達は少年を助けようとした
伊達が少年に「大丈夫!俺に任せろ!」と言うシーンがありました。ここから、伊達は少年の置かれている状況を読み取り、助けようとした事が想像できます。
すなわち
①伊達が少年の暗号メモを見る。少年の置かれている困った状況を察知する。
②伊達は少年を助けるために、その暗号の待ち合わせ場所へ出向く事を決意。
③伊達は取引内容が犯罪に絡んだ物だともわかったため、取引現場に高木を誘う事で、少年を助けると同時に高木に手柄を与えようとした
という流れだったのではないかと思います。
このストーリーを軸にして、作中描写を説明できないか検討してみます。
◆伊達の「俺に任せろ!」の内容とは?
上のストーリーが正しいとすると、伊達の「俺に任せろ」とは伊達が取り引き相手役を演じるという事だったのではないでしょうか?
そう考えると、取り引き相手が姿を見せなかった理由も納得がいきます。つまり、取り引き相手(役)の伊達が死んでしまったからです。
また、高木を付き合わせたのは本来の取り引き相手を高木が捕まえ、伊達がその取引相手に扮して取引現場のポアロに行き、犯人を捕まえるという方法を計画していたからだと考えられます。
ただもしそうなら、伊達が死んでしまったために本来の取り引き相手は捕まりませんから、ポアロにその取引相手が現れ、取引が成立したはずで、ゲーム機がおきっぱなしになっていた理由が分からなくなります。しかし、以下のように考えるとこの理由が説明できます。
◆少年の役割は取引相手に取引場所を記した暗号を届ける事だった
このように考えると、伊達に暗号の紙を渡した事で本来に取引相手に暗号の紙が行き渡らない→結果として取引できない、という状況にも納得がいきます。
◆先週ポアロの前に少年が現れたのはなぜ?
犯人は待ち合わせ場所の暗号が伊達の手に渡った事を知らないでしょうから、取引相手に待ち合わせ場所が伝わっていると思っているでしょう。そのため、待ち合わせ時間、待ち合わせ場所に毎週来ているのではないでしょうか。
少年も伊達が亡くなった事を知らず、伊達が取引相手役として現れるのを信じて待ち続けているのかもしれません。
ただ、伊達は少年と話した直後に事故に遭っているため、もしかすると少年は伊達が死んだ事を知っているのかもしれません。しかし、もし知っていたとしても、少年が犯人に『暗号は刑事に渡したから、取引相手が来ることはない』などと言えば、どんな目に遭わされるか分からないため言う事はできないでしょう。
つまり、少年は『取引相手は絶対来ない。かといって犯人にメモのは事を告げる事もできない』という板挟み的な状況に陥ってしまってるのではないでしょうか。
◆取引の内容
一応上の仮説で作中の描写は説明がつきますが、肝心の取引内容に関しては考察できてません。これに関しては情報が少な過ぎて、正直手も足も出ないって感じです…ただゲーム機が関係してるのは間違いなさそうですね。
◆今後の展開予想
まず言うまでもなく、高木&佐藤&探偵団諸々が少年を助けるという展開になるでしょう。私は特に、高木が中心に活躍すると期待してます。
76~77巻「命をかけた恋愛中継」での伊達「こいつはお前に任せたぜ」が、『少年を救う役目をお前に任せた』という意味だったとしたら、高木が少年を救う事は伊達への恩返しになりますよね。
ここで前前回のサンデー「風の女神の追跡(仮題)」にて、千速はコナンを手助けする事で研二の恩を返した事を思い出すと、これと構図が似てるように感じます。
つまり、『コナンを手助けする事で研二の恩を返す千速⇔少年を助ける事で伊達航に恩を返す高木』という関係性が見いだせるような気がします。
今回の考察は以上です。読んで頂きありがとうございました。Twitterもやってます↓
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