「ではお詫びに…この花を♡」
今回は2023年11月29日発売、サンデーFILE1122「探偵」の感想を書いていきます。
以下の3つに分けて描きました↓
■1章「事件の答え合わせ」
■2章「全体の感想」
■3章「感想(適当)」
■1章「事件の答え合わせ」
FILE1122の内容理解も兼ねて、どこの推理が当たっててどこの推理が外れていたのかを整理していきたいと思います。
以下は、FILE1121の考察の時に書いた時系列になります。
①加湿器を作動させる
②フード付きコートを着た社長と加勢とスタッフ5人が展示室内へ入る
③7人で最終チェックを行う
④社長以外の6人が展示室を出るが、社長のみ部屋に残る
⑤展示室のドアを閉めて最終チェックを一人で行う(10秒未満)
⑥社長が出てきて最終チェック完了報告
⑦5人のスタッフがビニールカーテンから出る。同時に出入口付近で停電が発生
⑧出口にいた機動隊が停電した事を中森に報告
⑨ルーバーレンズにコナンが気付き警備室から展示室へ走る(この時吉田さつきと上地九哉が登場)
⑩コナンが展示室前にたどり着く(この時、電気が復活)
⑪中に入り、キッドと遺体を発見する
まず、社長が偽物とすり代わっていたのは予想通りでカラオケの下りなども考察通りでした。腕の組み方を自分は見落としたような気がしますが笑
次に、犯人が展示室に入ったタイミングは②の時で、スタッフに紛れて入ったと説明されました。これはFILE1020の時に書いていた内容で的中しており、FILE1021の時に書いた内容がむしろ間違ってました笑
なぜそうなったのかというと、FILE1021でスタッフの人数がはっきりと5人と明言されてしまったからですね。5人しかいないなら犯人が紛れるのは厳しそうだ、と考えてしまいました。結末知った今でも、5人しかスタッフいなくて社長と加勢もいるならスタッフに紛れるのは無理がある気がしますが、それはフィクションだから許容ですかねー笑
そして、盲点だったのが「部屋を出る瞬間に射殺した」という事。社長が展示室に一人でいないと殺害は実行できない、という先入観があったのですが出る瞬間に射殺して即成り済ますパターンは全然思い付かなかったですね笑 言われてみると簡単で「なんで思い付かなかったんだ!」ってなるんですが、やっぱ推理段階では見えない部分ってあるんですよね。
最後、社長の遺体を運んだのは⑤の「社長(偽物)が一人になった時」でこれもFILE1120の考察が当たっていて、逆にFILE1121の考察が外れていました笑 これはFILE1121で「社長が展示室に一人でいた時間は10秒未満」だと説明があったので、この時間の中で運ぶ事は不可能だと思ってしまったからです。
社長が一人で出てきた時後ろの椅子が見えなくなっている、というのも気付けていたので、「10秒未満で遺体を運ぶ方法があるはずだ」という発想に至っていればもっと推理当てれたかもしれませんね。
で、問題の 遺体を10秒未満で椅子まで運んだ方法はファイヤーマンズキャリー!実は、ブログには書かかなかったんですけども、Twitterでは
「自分的には、意識ない人間を仰向けにしてかかと先を両足で踏んで、手をもってグイっと持ち上げて担ぐみたいなのを想像してたんだけど、こういう担ぎ方知ってる方いらっしゃらないですか?なんかあったような気がしてるんだけど気のせいかな」
って正解ツイートしてました笑 恐らく私はTVかどこかでこの運び方を見たことがあったと思うんですけど、記憶に自信持てなかったのと、血痕の説明はつかないかなーという理由でブログには書けませんでした笑
自分の記憶にもっと自信持て
ファイヤーマンズキャリーという用語も、Twitterのフォロワー様のお陰で事前に調べていたのですが、どうやら運び方が1種類だけではないらしく、ネット上で検索かけても爪先を踏むやり方は出てこないんですよね。
図書館とかで調べればよかったかな
この靴の爪先踏むやり方がある事を確認できていたら、血痕の理由とかももしかしたら解けたかもしれないので惜しいですね。遺体を玉座まで運んだ理由については、FILE1021の考察で書いた通り、スリ替わりをバレにくくするためで合っていました。
■2章「全体の感想」
本編の感想の前に、まず久しぶりのFILE4つ構成のお話だった事と、キッド回でありながら殺人事件が起きその謎解きがしっかりあった事、この2点がまず自分はかなり嬉しかったです。
まあ別に、殺人事件起きなくてもしっかり謎解きがあったら自分は満足なんですけど笑(劇場版ではないなら)
そして、今回の話 白馬探の登場が激アツなポイントでした。白馬探の登場そのものも興奮ポイントではあるのですが、何より「ただ登場させるだけ」ではなく「白馬探がいる事で面白くなる話」になっていたのが個人的にすごく完成度が高いと感じたポイントなんですよね。
まずは、白馬探がコナンと新一(に扮するキッド)に迫った事です。これは言わずもがなで、毎話ごと事件とは別の観点で「今後の展開どうなるの!?」とワクワクさせてくれました。
そして何より、新一(キッド)と蘭のラブコメシーンは白馬がいた事でかなりうまくまとめっています。蘭がキッドが新一に化けていたことに気付くストーリーを描く場合、「さっきの新一の言葉は全て嘘だった」と理解してしまう事は必至であり、逆に蘭が新一の中身がキッドだと気付けないストーリー展開はそれでモヤモヤ感があるでしょう。
そこを白馬をうまく使って、蘭は新一がキッドの変装だと気付き、かつ新一の言葉が本物だともわかるという2つの要件を見事に満たしちゃってるんですよね。もううまいというか、「美しい」ですね笑
また、もう1つ白馬のセリフとして重要だと思うのが最後のセリフです。白馬が最後に「謎を解くしか能がないんですよ…探偵ってヤツはね…」という一言でまとめることで、「正義の味方である新一が、仮にも犯罪者であるキッドの肩を持った」という突っ込まれそうなところをうまく言いくるめてる所ですね。
それなりにコナン見てる人であれば、最近の名探偵コナンでは怪盗キッドはコナンの好敵手というよりもただの味方になりつつあるのは誰でも感じてる事だと思います。そのため、「新一がキッドの肩を持った」という事実は言及されなくてもある程度見過ごされる部分でしょう。しかし、そこを暗黙の了解にせずに、物語的にうまく完結させてるのが非常にうまいと思いましたね。
■3章「感想(適当)」
では、最後にシーンごとに思ったことをだらだらーと書いて終わりにします。
・謎解きのシーン
→白馬とコナンが交互に喋る感じか。ファイヤーマンズキャリーのところは江戸川コナンなのいいね。
・「さすが工藤新一君だ!君も~僕が実践するから~!」
→強制でワロタ
・「元、消防士のあなたなら出来ますよね?」「わ、忘れちゃあましたよそんなの!!」
→「忘れちゃいました」て…その言い訳はさすがに無理ありすぎるだろww
・「社長さん左手の薬箱に跡がつくぐらい結婚指輪してたのに~」
→FILE1119結構読み返したのに見落としてたな…こういうのあるからコナンは面白い
・「こっちは株で失敗し、クビが回らないったいうのに…」
→たぶん全人類「しらんがな」って言う
・「泥酔した社長に『一曲歌え』とマイクを差し出されたけとみ…私は受け取れなかったよ…マイクを握れば社長のカラオケで声がかすれるまで熱唱していた頃を思い出し…殺意もかすれて消えてしまいそうだったから…」
→いいポエム~!声のかすれと殺意のかすれ!!うまい!!……というのはどうでも良くて、この「仲良かった頃を思い出す」みたいなのなんとなく「残された声なき証言」を連想した
・「そうですねぇ…担いだまま警視庁まで歩いて行くっていうのはどうですか?怪盗キッド!!」
→トリックの再現で担いだところから最後に繋げてるのすごくうまい。うますぎる。
・「でも歩いてっていうのは無理じゃね?」
→このやり取りがキッドらしくてめちゃくちゃいい。手錠かけてうまく逃れるのもうまい。
・「ではお詫びに…この花を♡」
→読んだことないけどマジック怪斗っぽくてめちゃめちゃ好きなシーン。アニメの「集められた名探偵」の時計台で、青子に花渡すシーンあったような気がする。
・「(あっぶねぇ…バレたかと思ったぜ…)」
→これ白馬はコナン=新一まで気づいた上で、敢えて「電話して」って言ってる気がしたけど…さすがにそれはない?
FILE1122の感想は以上です。読んで頂きありがとうございました。
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