「だったらさっさと事件解決して聞かせなさいよ…この愛憎劇の結末を!!」
今回は2022年4月20日発売サンデー1092.「新しい刺激」について考察します。
1. 毒を盛った方法
2. 動機
3. コラボの真相
1. 毒を盛った方法
○皿に毒が塗られていた
「犯人は暗闇に乗じて毒を盛り…なおかつその毒を現場から消したんだ…被害者本人の手によって…」というセリフから、停電した時に毒を盛った事は確定です。
物語の流れを時系列順にすると
①被害者が座席につく。
②フライドポテトを食べる。
③暗転(毒を盛ったタイミング)
④マリトッツォが運ばれてくる。
⑤相島がマリトッツを持ってくる。
⑥九重がその皿を回しながら写真を撮る。
⑦戸谷がトングで別の皿に取り分ける。
⑧長須がマリトッツォを食べて死亡。
なので、まずマリトッツォに毒が入ったいた可能性は100%なくなりましたね。毒を盛ったタイミングである暗転の時にマリトッツォはまだ運ばれて来てないわけですから。
となると指に毒がついていた事になるので、やはり皿に毒が塗っていたという推理で間違いなさそうな気がします。
由美「イスの背もたれの上の部分と…イスの座面の右側の裏の前の方…ホラ、イスに座って机との感覚をつめる時に触る所!後、おしぼりだったかな?」
というセリフから、一応イスやおしぼりに毒を塗っておきそこに触らせた筋書きも考えられそうですが、コナンがはっきり「毒が付いた手で触った場所っていうのを教えてくれる?」と言っていることから、ここに毒を塗ったわけじゃなさそうです。
となると、やはりお皿に毒が付いていたと考えざるを得ないのかなと思います。
引っ掛かるのは、作中でも書かれていますが、なぜイスに毒が付着していたのか、です。毒が盛られたのは③の時なので、③~⑦のどこかのタイミングでイスの背もたれと座面の右側の裏の前の方に被害者が触れたという事が言えます。
この背もたれと座席の右側の裏の前の方は「椅子に座る時に触れる場所」である事も説明されていますから、被害者は③以降に一度席を立った事になります。
一方で、由美曰く…防犯カメラで確認した所、被害者は席に着いてから一度もトイレに立っていない、と言っており、
◆イスについた毒から被害者は一度席を立ったと考えられる。
◆被害者は防犯カメラで見る限り席を立っていない。
という矛盾した状況になっている事になっています。
ここで、一番最後の写真が暗転中に撮られたものだと気づければこの矛盾の意味がわかります。すなわち、被害者と容疑者3人は暗転時に写真撮影をするために、イスから立ち上がっていたが、暗転中なため防犯カメラではそれを確認する事ができなかったのではないでしょうか。
私自身、これに気づくまでかなり時間がかかりました笑
というのも、この最後の写真はてっきり店に来て最初に撮った写真だと思ったんですよね。
私の推理が合ってるかはわかりませんが、もし当たっていたとすれば、これは非常に秀逸なミスリードですね笑
マンガだと白黒で昼夜の区別がつきづらいという特性を見事に活かしていますし、何よりFILE.1091で写真撮影するシーンを描いてその写真だと読者側に思わせる…いやーすっかり騙されましたw
一応、この推理で、画面が暗くなった後に被害者が再びイスの背もたれに寄りかかって座っていた説明もつきます。
ちなみに、なぜそもそも前屈みになったのかというと、
長須「見てみてウェディングケーキよ!暗転するのかしらー?そうだ!せっかくだからこの夜景をバックに映え写真でも撮らない!?」
的な事を九重、戸谷と話してたんじゃないですかね。
灰原「よっぽど聞き入るような面白い話を他の2人がしてたんじゃない?」とあるので、提案したのは被害者じゃないっぽいですけど…
暗転中に写真を撮った後に座ろうとし、その時椅子に毒が付着したという事は、暗転→写真撮影→毒を盛る→毒に触る→椅子に座るの順番になります。
ここで疑問なのが、写真撮影が終わった後に座ってから皿を触るならわかりますが、イスに触る前に皿を触る事なんてあるのか?って事なんですよね…
一応、相島に食べ終わった皿を渡して下げてもらうためではないか、と一度は考えました。相島は写真撮影のために客席に来てるので、写真撮影後に「この皿下げてくれない?」と頼むのは自然な流れですし、相島はウエイトレスとして働いており、早く厨房に戻らないといけないので、椅子に座るよりも先に皿を渡すのもおかしくないでしょう。
そして、この相島が下げた皿に毒がついていたとしたらコナン「その毒を現場から消したんだ…被害者本人の…手によって…」というセリフとも辻褄が合います。
しかし、この場合⑤~⑦のシーンが全く無意味になっちゃいますし、暗転後も長須の皿は下げられてないのでこの説は成り立たないんですよね。
○毒の容器が見つからない事
白鳥「…や、やはり事前に毒を盛りその容器を密かに処分できるのは…デザートを運んで来た相島さんだけかも…」
というセリフがあったので考えられるパターンとしては
・犯人が相島だった場合
相島が犯人で、暗転中写真を撮った直後に被害者の既に食べ終わった皿に毒を塗り、被害者が「この皿下げて!」と言って、その皿を持った時手に毒が付着するように仕向けた。つまり、マリトッツォを持って来た時に毒を盛ったのではなく、暗転時の写真撮影の時に毒を盛っていたというトリックという事になります。
しかし、このトリックの場合、上に書いたように暗転後も長須の皿が残ってる事に矛盾しますし、暗転時に長須が食べ終わってる事が条件になってしまいます。さすがにそこまで予測するのは厳しいような気がします。
・相島意外の人が犯人だった場合
となると、犯人は九重も戸谷のどちらか…しかし、2人とも毒の容器を持っておらず処分できる環境下になかったと書かれています。
という事は、あらかじめ毒を塗った皿ごと持ち込んでいたとしか考えられないんじゃないでしょうか。
この場合、怪しいのはお皿に取り分けた戸谷です。戸谷がマリトッツォを写し変えた皿には、毒が塗っており長須に手渡しする時にその毒を指に付着させたのかなと思います。
ただこの場合、毒の皿が机に残ったままになり、現場検証の時にこの皿から毒が検出されてしまうはずです。という事は、毒の皿を渡した後に毒の皿を店員に下げてもらう必要があります。
この部分の推理はFILE.1091の時フセッターで書いた考察以上のクオリティの考察が思い付かなかったので、以下に書く犯行の流れでは、そのフセッターのトリックをそのまま引用します。
戸谷の行った犯行を時系列順に説明すると…まず、長須が相島のファミレスで女子会をやろうとずーっと言っていた事からいずれは、相島のダニーズで女子会をやる事になると予想した戸谷は事前にダニーズに行って皿を一枚パクる。そして、その皿の半分の側面だけに毒を塗りレストランに持ち込む。暗転前に、夜景をバックに映え写真を撮ろうと持ちかけ、暗転したら写真撮影をしつつ、毒の皿を鞄から取り出す。その毒の皿は毒が塗った側面の方向を確認しつつテーブルのどっかに置いておく。(そのまま置いとくと九重に使われてしまうかもしれないから、自分の使ってる皿の下に入れた?)そして、マリトッツォが運ばれてきたら毒の皿にマリトッツォを移し変えて、毒を塗った側を触らせるようにして長須に皿を受け取らせる。その後、何らかの方法でみんなの気を逸らして、その隙に毒の皿と自分の皿を入れ替える。手元に持ってきた長須の皿に乗ったマリトッツォをさらに別の皿に移しかえて、長須の皿を空にし、店員が下げるように仕向ける。そして長須がクリームをなめたら、どこからも毒が検出されないトリックが完成。(長須はマリトッツォを3つ取っており、戸谷は2つなので、長須が1つ食べたら2つ,2つになるので、入れ替えてもわからない)
2. 動機について
長須はザ・ナイトハーツの昔からのファンで、チケットを送ってもらえるほど交流が深かった事がFILE.1091で描かれました。そして、FILE.1091でザ・ナイトハーツのメンバーの写真ではメンバーが1人減っていました。
FILE.1092では「人の物に手ェ出してタダで済むと思うなよ!!」や「いつも同じだと飽きちゃうから…新しい刺激が欲しい」のように浮気を匂わすワードが出て来てるので、ザ・ナイトハーツのメンバーと付き合っていたのに浮気をして、そのショックでそのメンバーが自殺した、とかでしょうか…
相島「ウチらザ・ナイトハーツ一筋って決めてたのに…純香が別のバンドに『浮気』したからですよ!」というのが、篤美ではなく純香なのがあれ?って感じなんですよね…
戸谷は2人の言い争いを聞いて、「自分(=長須)はザ・ナイトハーツから浮気しておいて、九重には浮気するなと要求するなんて許せない」と思ったのかもしれないですね。
長須の浮気のきっかけが、ザ・ナイトハーツが他のバンドとコラボしてそっちに目移りしたとかだったら面白いですね。コラボで始まりコラボで終わるみたいな笑
3. コラボの真相
コラボの真相を推理する上でヒントとなるのは、小林先生のメモ帳に書かれたハートと、それに反応した宮本、三池ですね。
今月7日と言われても作中が何月設定かわからないので、なかなか調べようがなかったんですが、できる限りで調べてみても特に7日が縁起がいいという事はなさそう…
ただ、六曜が大安または友引で吉日が重なる日をハートマークで表しているサイトを見つけたので、それのを表していた?
うーん、イマイチピンときませんねー…笑
今回の考察は以上です。読んで頂きありがとうございました。Twitterもやってます。
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