「ふるさと納税」に思う | 風に流されて…

風に流されて…

秋風に遊ぶトンボのように…、そして春風に舞う桜のように…

「ふるさと納税」に規制がかかるとのことでございます。

 

全国で展開されていた「ふるさと納税」でございます。

おそらく国の肝いりで始まったものではないのでしょうか?

 

都市部と地方でのせめぎ合いの中で、

地方が独自の知恵を絞りに絞って

地域経済活性化のために工夫したものではないでしょうか?

 

国が地方の「頑張り」を規制しようとするものでございます。

 

市場原理からいけば、

地方の工夫は評価されていいものだと思いますが、

最近の国は、驕っているのか、

でたらめな政策が目につくのは小生一人の感覚でございましょうか?

 

いったい、どういう趣旨で「ふるさと納税」はスタートしたのでございましょう?

 

「地方創生」と言いながら

今回の所行は、地方を蔑ろにしている。

 

そう思うのは小生だけでございましょうか?

 

これまでにも何度と無く、

「地方の時代」とか「地方分権」とか言いながら…、

数々の施策を打ち出してきた政府ですが、

中途で「尻切れトンボ」のように消滅させ、

またぞろゾンビのように蘇らす…。

 

国は無駄な仕事を作りだし、

終わらせてしばらくしてまた作り出す。

何の効果も出さずに…。

 

国の仕事って本当におもしろそうですね。

でも…、

こんな仕事をさせられていて虚しくならないんでございましょうか?