エピソードガイド:巨象の塔① / The Tower of the Elephant
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作品名;巨象の塔 / The Tower of the Elephant
発表年:1933年3月
掲載巻:冒険者コナン(ハヤカワ文庫)
コナンと髑髏の都(創元推理文庫旧版)
黒い海岸の女王(創元推理文庫新訂版)
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![Conan the Oblivioner](https://stat.ameba.jp/user_images/20101124/23/conan-the-barbarian/d9/3b/j/t02200304_0400055210879544106.jpg?caw=800)
【あらすじ】
盗賊の国ザモラにある大槌横町の酒場に、
暗い底光りのする青い目を持つ若者が現れた。
ごろつき共がどぶ鼠であるならば、その若者は灰色狼のようである。
若者は盗賊が話していた「象の塔」について質問するが、
盗賊は若者を馬鹿にし、笑い物にした。
己の命がその代償とも知らずに。
灰色狼のような青年「コナン」は、この世の全ての財宝に
匹敵するという宝玉「象の心臓」を求め、
前人未到の謎に満ちた「象の塔」へ侵入するのだった。
【解説】
「巨象の塔」は盗賊の国「ザモラ」の都「アレンジャン」が舞台となります。
![Conan the Oblivioner](https://stat.ameba.jp/user_images/20101124/23/conan-the-barbarian/f4/69/j/t02200153_0800055510879601724.jpg?caw=800)
この国に住むザモラ人は、浅黒い肌に黒い目を持ち、
腰に短剣を、胸に悪知恵を抱いています。
その異名の通り、多くのザモラ人が盗みを生業にしており、
それに加え他国からの流入者も多く、その多くが
スリ、コソ泥、かどわかし、押し込み、殺し屋といった面々であり、
且つ警備兵も彼らの家業のお零れに預かっている為、
治安は非常に良くありません。
ごろつきの多くは盗人の守護神「ベル」を信仰しています。
そんな町に現れた青年コナン。この時、年齢17歳。
若い頃は盗賊を生業としていますが、
広い肩幅、分厚い胸、締まった腰に太い腕を持ち、
既に体は出来上がっていたようです。
酒場での盗賊との応答の際、どの盗賊も歯が立たない象の塔に対し
どうするのか聞かれ、「勇気があれば道は開ける」と答えてしまう辺り、
若さゆえの思慮の足りなさが表れています。
結果、盗賊は臆病者と謗られたと怒り、コナンを突き飛ばします。
これに怒ったコナン、酒場の蝋燭が蹴倒され、真っ暗になったにも
関わらず、正確に盗賊を切り捨てます。
実は、コナンは結構根に持つタイプで、やられたら必ずやり返します。
殺り返すと言った方が正確かもしれません(;´▽`A``
その後、宝玉「象の心臓」を頂戴しに「象の塔」へと向かうのですが、
着の身着のまま、全く準備とかしませんw
この辺もまた、若さが表れているようで、結構微笑ましいですw
外壁を乗り越え、中庭に降り立ったコナン。
ある人物と出会うのですが…。
次回へ続く
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新企画のエピソードガイド1回目「巨象の塔」は如何でしたでしょうか?
多少は興味をお持ち頂けるような文章になってますでしょうか?
ちょっと長くなりそうなので、今回は此処までとさせて頂き、
続きは次回とさせて頂きます。
でわ、次回の更新で、またお会いしましょう!(*^ー^)ノ
【関連記事】
・エピソードガイド:巨象の塔②
・エピソードガイド:巨象の塔③
作品名;巨象の塔 / The Tower of the Elephant
発表年:1933年3月
掲載巻:冒険者コナン(ハヤカワ文庫)
コナンと髑髏の都(創元推理文庫旧版)
黒い海岸の女王(創元推理文庫新訂版)
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![Conan the Oblivioner](https://stat.ameba.jp/user_images/20101124/23/conan-the-barbarian/d9/3b/j/t02200304_0400055210879544106.jpg?caw=800)
【あらすじ】
盗賊の国ザモラにある大槌横町の酒場に、
暗い底光りのする青い目を持つ若者が現れた。
ごろつき共がどぶ鼠であるならば、その若者は灰色狼のようである。
若者は盗賊が話していた「象の塔」について質問するが、
盗賊は若者を馬鹿にし、笑い物にした。
己の命がその代償とも知らずに。
灰色狼のような青年「コナン」は、この世の全ての財宝に
匹敵するという宝玉「象の心臓」を求め、
前人未到の謎に満ちた「象の塔」へ侵入するのだった。
【解説】
「巨象の塔」は盗賊の国「ザモラ」の都「アレンジャン」が舞台となります。
![Conan the Oblivioner](https://stat.ameba.jp/user_images/20101124/23/conan-the-barbarian/f4/69/j/t02200153_0800055510879601724.jpg?caw=800)
この国に住むザモラ人は、浅黒い肌に黒い目を持ち、
腰に短剣を、胸に悪知恵を抱いています。
その異名の通り、多くのザモラ人が盗みを生業にしており、
それに加え他国からの流入者も多く、その多くが
スリ、コソ泥、かどわかし、押し込み、殺し屋といった面々であり、
且つ警備兵も彼らの家業のお零れに預かっている為、
治安は非常に良くありません。
ごろつきの多くは盗人の守護神「ベル」を信仰しています。
そんな町に現れた青年コナン。この時、年齢17歳。
若い頃は盗賊を生業としていますが、
広い肩幅、分厚い胸、締まった腰に太い腕を持ち、
既に体は出来上がっていたようです。
酒場での盗賊との応答の際、どの盗賊も歯が立たない象の塔に対し
どうするのか聞かれ、「勇気があれば道は開ける」と答えてしまう辺り、
若さゆえの思慮の足りなさが表れています。
結果、盗賊は臆病者と謗られたと怒り、コナンを突き飛ばします。
これに怒ったコナン、酒場の蝋燭が蹴倒され、真っ暗になったにも
関わらず、正確に盗賊を切り捨てます。
実は、コナンは結構根に持つタイプで、やられたら必ずやり返します。
殺り返すと言った方が正確かもしれません(;´▽`A``
その後、宝玉「象の心臓」を頂戴しに「象の塔」へと向かうのですが、
着の身着のまま、全く準備とかしませんw
この辺もまた、若さが表れているようで、結構微笑ましいですw
外壁を乗り越え、中庭に降り立ったコナン。
ある人物と出会うのですが…。
次回へ続く
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新企画のエピソードガイド1回目「巨象の塔」は如何でしたでしょうか?
多少は興味をお持ち頂けるような文章になってますでしょうか?
ちょっと長くなりそうなので、今回は此処までとさせて頂き、
続きは次回とさせて頂きます。
でわ、次回の更新で、またお会いしましょう!(*^ー^)ノ
【関連記事】
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・エピソードガイド:巨象の塔③