いやぁ～ ほんとに
頭の中が渋滞中なんですよ
もしくは混線中
仕事がどんなきつくても面白くないことばかり起きても
行き帰りの電車の中だけはAmzonプライムで
はい 続けちゃいます
久しぶりに 言いますよ このセリフ
「ぜ、全滅？12機のリック・ドムが全滅？三分もたたずにか？…」
「国際市場で逢いましょう」 2014年 ユン・ジェギュン監督
もう 脱力感ですよ
俳優がよくて 演出がよくて 脚本がよくて 音楽がよくて
セットがよくて
なにより題材？主題？テーマ？モチーフ？がよくて
そして 韓国の歴史や 人々の暮らしや 時代の流れ
なにより
その時代、時代の空気が伝わってきて、、、
そして
その時代、時代で懸命に生きる人々の姿が伝わってきて、、、
「ぜ、全滅？12機のリック・ドムが全滅？三分もたたずにか？…」
主役のファン・ジョンミンは もちろん いい
どこか可愛くて 優しさが溢れてて
いま 思い出しても ジーンとくる
そして
キム・ユンジン
あ～ この女優さん 好きだな～
どこかで見たことがある～
なんて のんきに思ってたら
なんと わたしの 韓国映画
初体験にして 初コンスコンである
「シュリ」 1999年 カン・ジェギュ監督
「シュリ」の女優さんでした
もう なんてこったい
って感じです
ドイツ語でドイツ人相手に
「言葉に気をつけなさい！」
と怒り 憤るシーンがあるのですが
格好良く きれいで そして 悲しくて
いま思い出しても泣けてくる、、、
おまけに もう 主人公のドクスの
子どものころからの親友が
なんと
オ・ダルスなんですよ
そうなんです
前回 ご紹介した
超はまってしまって そのあと 3回は通しで 観ている
「暗殺」 で ハ・ジョンウ と コンビ組んでた 爺や役の俳優さんだったんです
これが また いいんです
ネタバレになっちゃうので 書きませんが
とにかく 泣かしてくれる
と まぁ 俳優さんの演技だけでも 書ききれない
（ほかに書きたい人がいるんだけど 別の機会に）
恐るべし 韓国エンタメ界 
（叔母さんがいい味出してるなぁと思ったらこのあとほかの作品で
2回もでてきて、、、）
そしてなにより 主人公 ドクスの人生を追うことで
韓国の現代史 と言っても 一般庶民の現代史に
少し触れることができた気がして
それが なんか うれしかったです
恐らく 韓国にとっての
日本で言うと 玉音放送や 焼野原や 厚木基地に降り立つマッカーサーや バラックでの闇市や 子どもたちが米兵にチョコレートをねだる姿や（韓国でも同じでした
） 東京タワーや 日米安保闘争や 街頭テレビや 力道山や
みたいな そんな象徴的 国民的出来事や人々が
この作品には 出てきてるのだと思うのです
それらを知ることが出来て なんか うれしかった
（前回既述した「怪しい彼女」でも外貨獲得のため国主導で動いて
推進された西ドイツへの出稼ぎがでてました）
（東方神起ユンホ 格好良かった）
そういうところは 「フォレストガンプ」 っぽいです
そう言えば 「フォレストガンプ」はあまり公民権運動が描かれていないって一部批判があったらしいですけど 「国際市場で逢いましょう」も 軍事政権？歴代政権？に対してなにも描いておらず保守的（容認している）でけしからん？的な意見もあったとかって何かの批評に書かれていました
でもですね
そりゃそうですよね この映画は
ほんと きっと 韓国の激動の時代を生き抜いてきたとは言え
ほんと きっと その辺を歩いているおじいさんおばあさんたちの
話なんですもんね
政治より 家族 友だちですもんね
（まぁ ここまで象徴的出来事すべてに関係するのはトム・ハンクスとファン・ジョンミンくらいかもしれないですけど）
とにかく
「ぜ、全滅？12機のリック・ドムが全滅？三分もたたずにか？…」
というくらい よかったです
っていうか まさかの
「国際市場で逢いましょう」 だけで こんなに、、、
仕方がないので もう一回だけ 韓国映画メモ 行きます
おまけ
実は 前回既述した 「暗殺」 で どうしても気になることがあって
ネットでもいろいろ検索したんですけど 見つからなくて、、、
もし 知っている方がいたら教えてください
①チョン・ジヒョンが屋根から飛び降りるシーンがあるんですが
前後の繋がりからすると
どう見ても 本人がやっているようにしか見えない
まさか、、、本人ですか、、、？
②韓国臨時政府のもとに 総督府の情報とお金を送り続けて
いたのはまさか
ヨム・ソクチン隊長ですか、、、？
記録しとこっと(韓国映画) 次回に続きます
－コナン－