特急しらさぎ号は名古屋・米原〜敦賀を結ぶ、北陸新幹線にバトンを渡す特急列車です。
ここで主に使われてきた車両が681系電車。登場から30年経ち、素人目にも分かるほど老朽化してきました。
そこでより新しい車両へ置き換えようと目をつけられたのが、特急サンダーバードで活躍する683系です。
北陸新幹線敦賀延伸により、特急サンダーバード号は大阪〜敦賀へ運行区間を短縮。短い距離で往復するようになったので、必要な車両数が少なくなりました。
そこで余った車両を、特急しらさぎ号へ回すことになったのです。
特急しらさぎ号と分かりやすくするために塗装を変更。青い帯の下にオレンジの帯を配色しています。
2024年12月2日から、一部の特急しらさぎ号で旅客営業を開始しました。
ほとんどサンダーバードと変わらない車両で、名古屋まで行ってみます。