【旧ルートで行く函館→根室】北海道新幹線開通で廃止の函館本線 キハ40と山線の旅 | pass-case.com (Ameba版)

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今日から3日間かけて道内横断800kmの旅、始まりは北海道の玄関口、函館駅です。



1988年に青函トンネルが開通するまで、本州から北海道は青森〜函館の青函航路によって結ばれていました。
上野駅から長距離列車で青森駅に降り立った人々は、鉄道連絡船に乗り換えて津軽海峡を渡り、函館駅から  道内各地へ列車で向かっていたのです。


一般市民も航空機での旅行が当たり前になるまで、函館駅は北海道を旅する人々の出発地点でした。


今日はそんな函館駅から、本土最東端の根室駅まで向かいます。経由するのは函館本線と根室本線だけです。


函館から札幌を結ぶメインルートは、千歳線と室蘭本線を経由する特急北斗号。道東方面へは石勝線が開通したことにより、特急おおぞら号へ乗り継ぐことになります。


これらの高速新線が開通するまで、函館本線と根室本線だけを経由するのも一般的でした。


しかし、2024年春には根室本線の富良野駅〜新得駅が廃止。さらに北海道新幹線札幌延伸で函館本線の長万部〜小樽の廃止が決まっており、新函館北斗〜長万部も雲行きが怪しい状態です。


今しかできない函館駅から根室駅の旅。旧メインルートを堪能していきましょう。


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