冬ではまだ暗い早朝6時、霧が立ち込める名古屋駅に来ています。
新幹線は6時〜24時でしか運行することができず、各主要駅から6時ちょうどに始発列車が発車します。
その中で名古屋駅は、6:20発のぞみ271号博多行きが始発。そして、6:36発ひかり531号が続きます。
今回ご紹介するのは2本目の、ひかり531号博多行き。
東海道新幹線では各駅停車、山陽新幹線ではどんどん通過という、珍しい停車パターンです。
ひかり号は以下の通り、大きく2種類のタイプに分けられます。
・東海道新幹線or山陽新幹線内で完結
・東京〜広島の中で走る直通便
その中で、東海道新幹線から広島以西へ直通する唯一のひかり号があります。それが今回ご紹介する、名古屋駅6:36発のひかり531号博多行きなのです。
6:27頃、16番線に岐阜羽島方より入線してきます。
行き先表示器でスクロールされます途中停車駅、「ひかり博多」の表示で岐阜羽島、米原が出てくるのは、この便だけです。
1日1便だけ運行されています、東海道新幹線から博多まで直通する特別なひかり号。早朝限定で見られる新幹線の様子をお届けします。