薩摩半島と大隅半島で形作られる鹿児島県、右側大隅半島の中心都市である鹿屋市に来ました。
かつては国鉄大隅線が走っていましたが、国鉄分割民営化と共に1987年に廃止されています。
食パンのバッグクロージャーみたいな形をしているため、鹿児島から鹿屋は陸上交通によるアクセスが不便。
ここを短絡する海上では、鴨池垂水フェリーが運航されています。
そして遂に鹿屋〜鹿児島を結ぶ路線バスもこの恩恵を受けており、なんと路線の途中でフェリーに乗ってしまうのです。
かつては広島〜大分を結ぶ別府ゆけむり号が、徳山〜竹田津でスオーナダフェリーに乗っていました。しかし、これも2017年に廃止されています。
今では全国で唯一見られるこの光景、一体どんな運行を行っているのでしょうか?