近代日本を象徴するような、西洋風デザインの上野駅。

東京における北の玄関口とされ、かつては東北・北陸地方へ多くの直距離列車が発着していました。

今日乗車するのはかつて上野〜札幌を結んだ寝台特急カシオペア。JR東日本のフラッグシップとして活躍し続け、2016年の北海道新幹線開通に伴い廃止されました。
現在は団体列車カシオペア紀行として運行を続けており、列車には乗ることができます。
ただし料金は大きく跳ね上がっており、上野から青森まで片道で11万円。これでも何とか手を出せる範囲のツアーを選びました。

上野を昼間に出発して、青森駅に到着するのは翌朝8時半。東北本線をほぼ走破する寝台特急の旅をお届けします。