【名古屋までノンストップ】のぞみに抜かれない“ひかり”小田原停車便 | pass-case.com (Ameba版)

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改札前に吊るされた大きな提灯がトレードマーク、神奈川県西部の小田原駅です。

小田原城の城下町として盛え、箱根峠が近いことから重要な宿場町でもありました。現在は東京まで新幹線や特急利用による、ベッドタウンにもなっています。
 
ビジネス利用に加えて箱根観光の玄関口であり、ここ小田原駅には東海道新幹線ひかり号が停まります。
 
のぞみが停まらない静岡県にとって、必要不可欠なひかり号。
しかし1時間に1本、静岡県内の駅を全て通過するひかり号が設定されています。
 
このひかり号は新横浜〜名古屋間の停車駅として、豊橋駅と小田原駅を交互に追加します。これによって、小田原駅と豊橋駅は2時間に1本ひかり号が停まる事になりました。
 
さらに、この新幹線は東京から名古屋まで、1本も後続ののぞみ号に追い抜かれないのです。
新横浜駅を15:51に発車したひかり649号。7分後にのぞみ235号が出発していますが、名古屋まで逃げ切ります。