【車両使用料6割削減?】JRが特急スーパーはくと区間短縮を智頭急行に求める理由 | pass-case.com (Ameba版)

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特急スーパーはくとは関西〜鳥取・倉吉を結ぶ特急列車です。
 

この列車は上郡〜智頭でJRでない、第三セクター智頭急行線を走ります。
JRは智頭急行の車両を使って運行しているため、JR西日本は智頭急行に車両使用料を払わなければなりません。
 
(Mitsuki-2368 - Mitsuki-2368 (talk)が撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5982431による)
また、同じく智頭急行線を走る特急スーパーいなばは鳥取〜岡山を結びます。
 
こちらはJRの車両で運行しているため、智頭急行はJR西日本に車両使用料を支払う必要があります。
 
自民党鳥取県連政務調査会は鳥取県に、特急スーパーはくとを姫路折返しにして本数を増やす案を提出しました。
さらに、別の報道によるとJR西日本は智頭急行に対して、特急スーパーはくとの運行区間を短縮を提案してきた過去があったとのことです。
それは、JR西日本が智頭急行に支払っている車両使用料を抑えるためです。
 
運行区間を短縮した場合、JR西日本は車両使用料をどの程度抑えられるのでしょうか?